毎週水曜日はまいっちんぐな女性の日なのです~♪
新年一発目は長い黒髪とミニスカートの女の子ですよ~♪
『まいっちんぐ~♪』
芸能界を去った人もそうでない人も、悔いのないよう心を込めて存分に歌っていただきたい次第。目標視聴率はとりあえず、本年のゴールデンタイム最低視聴率ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(平均視聴率5.8%)以上で!!
一発目の対決はこの2人。大のロック好きで知られる宇垣は、映画の大ヒットで目下話題独占中のクイーンのこの強力なナンバー、SUはリップの往年の大ヒット曲で。轟音ギターとステージにコーヒーをブチまける彼女のエキサイト・パフォーマンスで、のっけから会場は大盛り上がり。その盛況に乗じて、彼女とヒップホップの架橋の意味で“ジャパニーズ・ヒップホップの重鎮”ことRHYMESTER(ライムスター)の宇多丸(言わずもがな、宇垣とラジオ番組で共演中)が登場。気づけばSUとフリースタイルによるスキン&坊主ラップ対決! なんて展開に???
続いては二世によるこの対決。『栄光の架橋』は自身のイベントで彼女が歌い、「ゆずを汚すな!」などと批判を浴びた曲だが、まあ、ここはひとつ、大みそかの無礼講ということで。対する彼のほうは歌唱力が未知数ということもあり、「♪赤い靴 履いてたら脱げた」という、かつての昭和の人気バラエティ『カックラキン大放送!!』で歌われた替え歌の超ショート・ヴァージョンでお願いしたい。
3組目はこの2人。なんとか、対決に意味を持たせようと思ったものの、なかなか難しく断念。ま、どちらも金には不自由しない者同士ということで。剛力のこのデビュー曲は、歌詞がバッチリ今の彼女の心境に合ってる感じで、ちょっぴり感動を覚えたりも。一方、なんべん捕まっても懲りない者は、同じく懲りない先達のメドレーの熱唱で。
前半最後はこの対決。秋元は、艶やかなかぐや姫のコスチュームで切々と歌い上げていただく次第。フジ繫がりで後輩の女子アナ・竹内友佳、カンニング竹山(『グッデイ』コメンテーター)、超スペシャルゲストの竹内涼真らによる“竹林シンガーズ”を従え、歌うなんてのもアリだろう。その後、竹内涼真には仮面ライダードライブに変身、「カモン、デューク!」と青木が変身した仮面ライダーデュークをステージに招聘。竹内の促しで青木は謝罪を述べ、深々とおじぎ。名曲熱唱へ。
後半は、泥酔毒舌対決からスタート。高橋はフリフリのアイドル衣装で登場。「もっと凄いことやってからぁ~!!!」の絶叫後、自身のアイドル時代のシングル・ナンバーを軽やかに披露(手にはワンカップ)。対する2人は、井上陽水の名曲をデュエット。冒頭“♪なんにもないけど 水でもどうです”のあと、「なんでやねん! ほかに飲み物ないんかい!」、中盤“♪目玉焼きくらい 僕がつくりましょう”のあと、「おしゃべりクッキングの大御所に失礼やろ!」と、随所にノリツッコミを入れていただくスタイルで。キメの“♪御免”の部分は、御大へ思いよ届けとばかりに客席のファンも一緒に大合唱になるのは必至だ。
ここからはトリに向けて大物対決の様相へ。「みんな、準備はオッケー?」のローラの掛け声のもと、自身の唯一のシングル曲(2012年。オリコン最高位14位)を情感たっぷりに熱唱。「みんなで力をあわせれば、なにかが変わるかもしれないよ! オッケー?」といった問いかけに観客の熱気は一気にヒートアップ、いつしか場内は「ローラ! ローラ!」の総立ちコール状態に。そんな中、対戦相手の日村登場。16年前2002年のミスチルの大ヒット曲を甘く歌い上げるも、観客の盛り上がりはいまひとつ……? ただ一人、涙ながらに聴いているのが、彼の妻であるあの女子アナなのだった。
セミファイナルの対戦は元・国民的アイドルのこの2人。吉澤は自身がセンターを務めるナンバー『Mr.Moonlight 〜愛のビッグバンド〜』、かたや山口はTOKIOのデビュー・シングルの『LOVE YOU ONLY』。お馴染みの大ヒット曲の連発に、観客は再び総立ち、熱狂の渦に……。筆者としては、それぞれについていろいろ書きたいこともあるのだが、諸々の事情により自粛をする次第(苦笑)。いや、曲に関しては両曲とも一時代を担った本当に思い出深い名曲佳曲です!
そうして、トリを務めるのはこの2人。こちらもいろいろあった2人だが、ともに芸(芸能界)歴30年以上、酸いも甘いも知り尽くした百戦錬磨のベテラン大御所であり、パフォーマンス&プレイにかけてはなんらよけいな心配、不安はなし。気づけば、『学園天国』『あなたに会えてよかった』『恋しさと せつなさと 心強さと』『FACE』『My Revolution』などなど、彼女のヒット曲、小室作曲のヒット曲が入り乱れてのステージングと化し盛況のヴォルテージは番組最高のマックス状態に!(よーく見たらギタリストとして野村のヨッチャンや木根尚登も参加、弾きまくっている!?)。ラスト、彼作曲の彼女の大ヒットシングル『GOOD MORNING-CALL』(30年前の1988年リリース。オリコン2位を記録)に至るまで、完璧なパフォーマンスと盛り上がりでもって疾走するのだった。めでたしめでたし。
以上、こんな感じで。はたして、この番組の視聴率はいかほどに……って、あくまでフィクションのお遊びの企画。各ファンの方は決して怒ったりしないよう願いまーす(汗)。
(文・織田祐二)
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