いかに視聴者の興味を魅き、購買意欲を駆り立てるかがキーポイントとなるコマーシャル業界。単純明快でインパクト勝負の日本に比べ、微笑みの国タイランドでは、ヒューマンドラマ仕立てが目立つようです。
中でも、「母と子」がモチーフの作品はやはり根強い人気。高確立で涙を誘う、「泣き」界の横綱とも言えるでしょう。
【母と息子】
一人暮らしをする息子を訪れた母。単身者の部屋から垣間見えるのは、寝食を忘れて仕事に遊びにと没頭する、忙しい都会人と化した息子の姿だった。そして、帰りを待つ間に眠りこけてしまった母が握っていた一枚の写真が、忘れていたかつての様々な思いを呼び覚ます。
【トイ母ちゃん】
育児放棄された子や小児まひの子、万引き常習犯などを里子として受け入れる、底抜けに明るいトイ母ちゃん。
貧しくったって笑いの絶えない明るい家庭を築いていた母ちゃんを癌が襲うが、余命宣告をされたって家族はめげない。だって、大切なものを知っているから……。
【僕の美しい女性】
大学4年生であり一児の母であるジェーン。
同世代のクラスメイトと交流することもなく、授業が終わると娘の元にひた走る彼女の行動は、周囲は様々な憶測を呼ぶ。しかし、彼女には重大な秘密があった……。
意外な事実と、母娘の絆に涙ぐまずにはいられない…。
いつの時代も変わらない、子に対する母のひたむきな愛が、見る者の心を打つのかもしれません。
……さーて、たまには母親に電話でもかけてみましょうかね。
(出典:YouTube 構成:デラべっぴん編集部)
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