バービー&ケンは実在する!? 美を追求し生きる人形になった8人のヒューマンドールたち

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いつの時代も女の子の憧れであり、世界一有名なドールとも言えるバービー人形。

青く大きな瞳にパッチリまつげ、ブロンドの美しい髪、長い手足にくびれたウエスト……女性の願望を閉じ込めたその姿は単なるおもちゃとしてではなく、登場より50年以上経った現在でも多くの人々に愛され続けています。

そして世界には、そんな美のアイコンに憧れ、自分の顔や体を似せてしまった人たちが実在します。その見た目はまさに「生きる人形」。

まるでファンタジーの世界から出て来たかのように人間離れしたルックスには、ただただオドロキです。

ダコタ・ローズ(Dakota Rose)20歳、アメリカ、シカゴ出身

日本のプロダクションに所属するモデル&タレント。日本のアニメや原宿文化に興味を持ち、ブログやYouTubeを開設。2012年に来日。
以後、多くのTV番組等に出演する。
雑誌「popteen」モデルとして若い女子に人気。流暢な日本語は独学によるもの。

アンジェリカ・ケノバ(Angelica Kenova)27歳、ロシア、モスクワ出身

モデル、バレエダンサー。両親の希望により6歳からバービーの格好をするようになる。
スウィートでお姫様のような不雰囲気漂うリアルバービー。
親の教育方針により、男性との交際経験はゼロとのこと。

ロリータ・リッチ(Lolita Richi)16歳、ウクライナ、キエフ出身

現役高校生。90cmのバストと50cmのウエストを持つヒューマンドール界のルーキー。
ダイエットも整形も写真の加工もしていないらしいが、若干肌のテクスチャーがのっぺりしてる気も……。

アリーナ・コバレスカヤ(Alina Kovalevskaya)22歳、ウクライナ、オデッセ出身

心理学を学ぶ大学生。
自身を撮影し配信した動画の再生回数が数万回に達するなど、人気急上昇中の女性。
だが、後出のヴァレリア・ルカノワとは、互いのバービー観の違いから仲が悪く、「メイクのパクリ説」がファンによって囁かれることも。

ヴァレリア・ルカノワ(Valeria Lukyanova) 30歳、モルドバ共和国、ティラスポリ出身

世界で一番有名なリアルバービー。
全身整形を施し、美と名声を手に入れる。
ただ現在ではスピリチュアルにのめりこみ、自らが開祖となって宗教を開始。
ほとんど水以外口にしない「ブリザリアン」を提唱している。

ちなみにバービーの恋人、ケンに憧れるリアル・ケンたちも実在するんですね〜。こっちは似てる……のか?

ジャスティン・ジェッドリカ(Justin Jedlica)アメリカ出身

元祖リアル・ケン。
大きすぎる鼻にコンプレックスを持ち、ハンサムなケンを参考に、10年間の間に90回以上もの整形を繰り返す。
体の筋肉も全てシリコンで、かかった費用は合計800万以上。美容整形中毒であることを公言している。

セルソ・サンテバンス(Celso Santebanes)ブラジル出身の20歳


幼い時からバービーやケン人形に囲まれて育ち、16歳の頃からケンになりたいと願っていたという。
整形は4回、費用は480万。生きる操り人形になりたいと語り、自分の人形(セルソドール)をプロデュースし販売した。

ロドリゴ・アウヴェス(Rodrigo Alves)ブラジル出身、ロンドン在住

キャビンアテンダント。整形手術は12回以上、美容施術を含めると約3000万円を使っているが、まだ現状に満足できず、究極の美を求めて整形を施術している。
ジャスティン・ビーバーと友人。

似てるのか似てないのか、正直わからなくなってきました……が、生物っぽさが感じられないことは確かかも。

(構成:デラべっぴん編集部)

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