渋谷や新宿のライブハウスを賑わすアイドルグループ、SAKA-SAMA、HAMIDASYSTEM、xoxo(Kiss&Hug) EXTREME。
そのメンバーでプライベートでも仲良しなDr.まひるんちゃん(SAKA-SAMA)、HASEGAWA BEETちゃん(HAMIDASYSTEM)、一色萌ちゃん(xoxo(Kiss&Hug) EXTREME)がアイドル活動でのもやもやを語り合うトークイベントが開催。
5月28日、東京・阿佐ヶ谷ロフトAで行われた「若干文字数多めなタイプのアイドル女子会 #もじどる 第三夜」の模様をレポートします。
主催で司会進行を務めるのはアイドルライターでお馴染みの大坪ケムタさん。
今回のテーマは「3人が会いたい人を呼んでみよう」ということで、3人がリクエストしたゲスト呼び様々なトークを展開させます。
まずはHASEGAWA BEETちゃんが萌花ちゃんをリクエスト。
「自分と真逆のスタンスでアイドルをやられているので興味を持った」とHASEGAWA BEETちゃん。
「共演は2、3回あったけど声をかけられなかった」と萌花ちゃん。
質問は「萌花ちゃんは何を拠点に活動しているのか?」を聞きます。
「去年までグループアイドルでしたけど、
その言葉にHASEGAWA BEETちゃんは聞き入っていました。
続いて一色萌ちゃんは月刊DMMなどでお馴染みの姫乃たまちゃんをご指名。
ステージに登場するとハイテンションで手を上げ「ビールくださ~い!」といきなり注文を始める姫乃たまちゃん(笑)。
控室では緊張のあまり2人とも目を合わさず、斜めを見ながら話していたとのこと。しかし「酒を飲んだら落ち着きました」と姫乃たまちゃん。
呼んだ理由は「ひたすら好きなんですよ!」と言いながら、姫乃たまちゃんが掲載された雑誌や著書を引っ張り出し、オタクアピールする一色萌ちゃん。
質問は「アイドルを続けられるモチベーションは?」を聞きます。
「来年の春で10周年ですけど、自分から積極的に地下アイドルを発信するのはやめようと思ってます。地下アイドルってモラトリアル期間なんです。9年前の地下アイドルはとんでもなくて、ライブに来ないとか〇〇〇だらけだとか、そういう子でもやっている業界でした。ざっくり言うと『その仕事しか出来ない!』。お酒を飲んでないと何も出来なくて、会社だったらヤバいでしょ! あとは第一にファンの人が優しい。みんなが一生懸命、応援してくれるのにビックリしている」と姫乃たまちゃん。
お酒もすすみ、今度はライター業もやっている姫乃たまちゃんが「何でアイドルが好きなの?」と逆インタビュー。
「父がハロプロ(ハロープロジェクト)オタクで、生まれたときからDVDがあったんです」と一色萌ちゃん。生まれたときからハロプロDVD! 世代を感じます!
「自分でアイドルをやろうと思ったのは何故?」と畳み込む姫乃たまちゃん。
「なりたいとかじゃなくて、アイドルってバンバン辞めるじゃないですか。その辞める気持ちが知りたくて入りました。いまのところ一度も辞めたいと思ったことがないから、まだ夢が叶ってません。面白いことしかないです! あとオタク(アイドルファンの総称)と話したかった。面白い人がいっぱいいるので」と一色萌ちゃん。
最後は聞く側が逆にインタビューされてしまいしました(笑)。
「戸田さんとは同い年なんですよ。同じ1996年生まれの21歳。戸田さんを知ったのが誰かのツイッターで紹介されていて、透明感あるルックスで気になったので、ブログを読ませてもらったら面白くて。ブログが面白い人が好きで興味を持ちました」とDr.まひるんちゃん。
そのDr.まひるんちゃんは過去に2回、トークショーなどで戸田真琴ちゃんに会いに行き、共演したアイドルフェスでは出演者にもかかわらずチェキ会に並んだという真正オタク!
今回も「いろんな人の深いところを知りたいと思ったら、自分の深いところを見せよう!」、「誰かに強く好きになってもらうには、自分も相手に愛を持つこと」など戸田真琴ちゃんの格言を真剣に聞くDr.まひるんちゃんでした。
このように三者三様のトークイベントは終了。アイドルが自分の好きなアイドルを呼ぶという試みは大成功でした!
今回で3回目を終えた「若干文字数多めなタイプのアイドル女子会」ですが、次回はどのようなテーマで開催されるのでしょうか? 次回開催にもご期待ください!
(撮影・取材 KKフォトグラフ)