川口春奈(22)といえば、その美貌と独特の存在感とは裏腹に、いまいち地味な印象、レッテルがつきまとってきた女優。キッカケはなんといっても2013年に主演した連ドラ『夫のカノジョ』の惨敗(最低視聴率3.0%。平均視聴率は3.9%)によるものだが、その後に出演した連ドラも(『探偵の探偵』『Chef~三ツ星の給食~』など)いずれも特段の結果は得ることができず、一部からは“低視聴率クイーン”といった不名誉な称号で呼ばれる結果に。
引用:http://www.fujitv.co.jp/Chef/
天海祐希の主演ドラマといえば、一昔前から高視聴率が取れることで、業界はもちろん、お茶の間でも周知のコンテンツ。
最高視聴率25.3%を記録した『女王の教室』(05年)を始め、同23.1%を記録した月9『トップキャスター』(06年)、平均視聴率14.7%を記録した『Around40~注文の多いオンナたち~』(08年)、20%超えも記録し、続編も作られた『BOSS』(09年、11年)、さらには視聴率苦難が叫ばれる昨今にあって、全10話で二桁をキープし続けた昨年暮れの『偽装の夫婦』など、その実績はダテじゃない。
当然、一年ぶりの主演となる今クールの『Chef~三ツ星の給食~』も放送前から高視聴率が期待されたわけだが、フタを開けてみれば、初回から8.0%という大誤算。その後は6話に至るまで一度も二桁達成と行かず、第4話に及んでは彼女史上前代未聞の4.9%のテイタラク。いったい、なぜ?