グラビアアイドル界で独自の存在感を出している来栖うさこちゃん。
彼女のこれまでの経歴と、グラビア哲学をたっぷり語っていただきました!(全4回 その1)
楽しそうだなあとか、やりたいなって思ったらやっぱり……。やりたいし、やり続けたいっていうのはありますよね
── グラビア始めてからもうすぐ36か月目なんですよね。
来栖うさこ(以下、来栖) ああ、そうなんです(笑)。いま、35か月目で。
── 今回のインタビューは3年目を迎えてということでちょうどキリがいいという流れで(笑)。
来栖 キリがいい(笑)。ツイッターではちゃんとそれを更新してるはず。月が替わったら書き換えなきゃって(苦笑)。
── 自分も昔、中退ながら学校で電気を勉強していたせいか数字にこだわってしまうんですが、来栖さんも学生時代に電気電子科で勉強していたということで数字にお強い印象が……。
来栖 ああ、でもワタシ、実は数学はちょっと苦手なんですよ(苦笑)。
── そうなんですか?
来栖 プログラムが好きで。電気計算のほうじゃなくて、ハードウェアとか?来栖 電気と電子を勉強していたんですけど、ワタシがやりたかったのは電子のほうで。元々小さいとき……幼稚園のときからパソコンが好きで、小学生の低学年の頃には自分でサイト作ったりとかいろいろやっていたんです。
── へええー。じゃあ、いまの時代や仕事にまさにそのまま直結しているという感じで……。
来栖 そうですね。
── 来栖さんのSNSなどを見てると、情報としていろいろ数字が目に飛び込んでくる印象があって、グラドルとしてそのあたりも非常に特徴的かなと(苦笑)。ちなみに、フォロワーなど現状の数字は?
来栖 YouTubeが14万で、インスタが40万で、ツイッターが5万7千ぐらい?
競泳水着を愛しているグラドル
来栖うさこです🩱家には自腹で購入した競泳水着が50着超えました。
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— 来栖うさこ \(^^)齧り付きたいお尻 桃尻団地妻は7/31にリリイベ (@usakosaan) June 9, 2021
── しっかり日々把握されてるわけですね。数字はいい感じに増えていってますよね。
来栖 やっぱり去年のコロナ禍の影響で……。でもインスタとツイッターはそんなには変わってなくて、YouTubeは緊急事態宣言1回目のときに一気に増えましたね。お家で過ごす方が増えたのと、いままでそういうのを見なかった人がたぶんやることがなくて(苦笑)、見てみようと思ってくれた方が大勢登録してくれたのかなあって印象ですよね。
── こういう状況になって、グラドルのYouTubeが俄然注目された流れですが、上手くやってる人、なかなか思うようにいってない人が見受けられて。その点、来栖さんはとても上手に……。
来栖 ワタシのよかったところは、コロナだから始めたわけじゃなくて、それよりも1年以上も前にもう始めてたんで、そこが強かったのかなあって。コンテンツのある状態で視聴者が増えたから、登録に繋がったんじゃないかなあって思います。たぶん、コロナになったから始めてみようって思ってもなかなか難しいんじゃないかな?来栖 というのはあります。
── 始めるにあたってのヴィジョンやコンセプトの問題ですよね。というか、来栖さんって、パソコンの話もそうですが、新しいものを始めるのが早いですよね。
来栖 ああ、楽しそうだなあとか、やりたいなって思ったらやっぱり……。やりたいし、やり続けたいっていうのはありますよね。
── あらためて気づいたんですが、来栖さんがツイッターを始められたのが2009年の12月ということで、これってグラドルの中では圧倒的に早い気がするんですよ。ちなみに“芸能界で一番早くブログを始めた”と認定されているお笑い芸人の水道橋博士がツイッターを始めたのが2009年9月で(苦笑)。
来栖 そのあたりは自分は元々ヲタクなんで(笑)。あと、結局事務所に一回も入ってないんで、最初に作ったものをそのまま継続して使ってるんですね。事務所に入るとアカウントを変えたり、事務所をやめたときにアカウントを消したり、返してくださいとかなるんですけど、ワタシの場合それがなかったんで。
── ネットに強いと言われる子は何人かいると思いますが、来栖さんが一番早い(笑)。
来栖 うーん、アカウントを途中で変えた人もいるかも(苦笑)。
── 何人かのwikiを見ると旧アカウントもちゃんと掲載されていて。それを確認する限り、グラドルとしては来栖さんが(笑)。
来栖 ハハハ。じゃあ、そういうことにしておきましょうか(苦笑)。
── (笑)早いと言えば、お馴染みのキャッチフレーズの“齧り付きたいお尻”なんですが、1stDVD(2019年1月リリース)のタイトルがそれじゃないですか。自分に合ったキャッチフレーズ探しで苦戦するグラドルも多い中、来栖さんの場合、最初から出来上がっていたというのがとても興味深いですよね。
来栖 ああ……。グラドルの活動を始めて間もないときに、ファンの方から言われたんです。「齧り付きたくなるようなお尻だね」って言われて。で、それがとてもインパクトがあったので。
── アイディアとして最高にキャッチーだったと?
来栖 特にキャッチコピーとかの意味ではなくて。誉め言葉として言われたという(苦笑)。
── いや、でもそのあたり、なんか運命的じゃないですか(笑)。
来栖 ハハハ。そう言われてみると(苦笑)。
インタビューの続きは明日公開!!
(取材&文・織田祐二)