日テレ・笹崎里菜の波乱の“入社内定取り消し”取り消し騒動で幕を開けた2015年の新人女子アナ界だが、フタを開けてみれば、各局なかなかの粒揃いの様相が。
入社半年を経て、現時点までの活躍ぶり、将来の有望度などを独断と偏見(一部、客観性も入れつつ)に基づくベスト5形式で発表してみよう。
第5位 尾崎里紗(22歳・日本テレビ)
(出典:http://www.ntv.co.jp/zip/cast/ozaki.html)
同期のくだんの笹崎と比べられるせいもあり、見た目は地味な印象も強いが、新人らしからぬ喋りの安定感はすばらしいものが。
9月に前半のMCを務めた(後半は笹崎)配信版の『テレビのムコウ』では、当初ヘルプでついた大先輩・葉山エレーヌにほとんど口を挟ませることなく番組を進行。
葉山としては久々の仕事で気合い入っていたはずだが(笑)、その辺まったく意に介さずの立ち居振る舞いに相当な大物ぶりを感じたのは筆者だけじゃないはず……。
第4位 宇内梨沙(24歳・TBS)
(出典:http://yokosuka.keizai.biz/headline/photo/1071)
2013年ミスキャンパス慶應グランプリを獲得した経歴を持ち、かわいらしい美貌がウリ。
入社前からタレントとして『学生才能発掘バラエティ 学生HEROS!』やラジオ『たまむすび』など、メディア仕事の経験が豊富で、お天気担当としてレギュラー出演中の『Nスタ』では森田さんとの息もピッタリ(その辺は「肝が座ってる」という自己分析どおり!?)。
学生時代の服装を見ると、結構な露出気質でエロさも十分に感じられ、今後はそっちのほうにも俄然期待したいところ。
第3位 笹崎里菜(23歳・日本テレビ)
(出典:http://www.ntv.co.jp/shu-ichi/cast/index.html)
昨年、騒動勃発の際はいろんな意味で興味津々で、裁判を傍聴しに地裁にまで足を運んでしまったほどだが(彼女は出廷せず、弁護士のみ。ちなみに傍聴席での隣りはあの裁判傍聴ウォッチャーの阿曽山大噴火氏だった)、なにかと注目の入社後の彼女の活躍ぶりはというと、とりあえず及第点といったところか。
レギュラーの『シューイチ!』で東野幸治と岡村隆史にインタビューした回では、東野の空になったコーヒーカップを見て、すかさず「なにか飲まれますか?」と本領を発揮!
その後、自身のラジオで「なかなかできることやない。そういうバイトやってはったら……」などと語った岡村の感慨は極めて率直なもので大いに頷ける。
また、出演した『さんま御殿!!』では、得意のトトロや“やしろ優の芦田愛菜”をものまねを披露。さんまからは厳しい評価を受けることになったものの、さすが、そういうバイトやってはっただけあっての強靱な度胸は賞賛しておきたい。
第2位 田中萌 (24歳テレビ朝日)
(出典:http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/personal/women/tanaka)
先だって、当ニュースでも取り上げられた彼女。
新人でいきなり朝の看板番組『グッド!モーニング』に抜擢された快挙は特筆に値する。
堅いイメージが先行するテレ朝では珍しい、名前まんまの萌え系にしてアイドル系(広瀬すず系?)の容姿であり、文字どおり、新たなアイドルアナ誕生と呼んでも過言ではない。
番組抜擢早々、爆笑問題・田中の結婚で、“田中”と“もえ”繋がりで単独インタビュー敢行したのがなにより“持ってる”証だが、先日の『羽鳥慎一モーニングショー』との繋ぎのやりとりでは、先輩の宇賀なつみのその日の服装について羽鳥にふられ、「似合うと思います……赤が映えますね……」と答えたものの、「たどたどしいって、こういうこと」(羽鳥)、「ちょっと間がありましたね」(宇賀)、「あとはアナウンス室でやってください」(羽鳥)といったかけあいがなされ、見る者のドS心をビシバシ刺激されることに!
朝の番組繋ぎのかけあいとしては『めざましテレビアクア』と『めざましテレビ』でのカトパンを中心としたそれがお馴染みだが、おもしろさでそれを凌駕する日もそう遠いことではないだろう。
そして栄えある第1位は…
ダラララララ〜ダンッ!!
宮司(みやじ)愛海(24歳・フジテレビ)
(出典:http://www.fujitv.co.jp/ana/miyaji/index.html)
早稲田大学時代は堂々のミスコン二冠。
『めざましテレビアクア』のお天気コーナーに続き(月~水。ちなみに木、金は同期の小澤陽子。一日多い分、その期待度が窺われる)、今月16日から始まった『さまぁ~ずの神ギ問』ではMCに抜擢。
初回を見る限り、進行でアップアップの様子だが、いずれそれは解消されるはず。
なんといっても、番組スタート会見で、記者にさまぁ~ず十八番の下ネタについて聞かれた際、「基本、ウェルカムです。立ち向かっていきたい」と答えた点が頼もしく、今後の下ネタ炸烈トークに期待したいところ。
ついでながら、『アクア』で共演中の牧野某相手にその辺の話題をかましていただくというのも妙案だろう(笑)。
以上、かけあしで独断と偏見によるオススメ、期待の新人女子アナを紹介してきたが、ほかにも数名いるので、個々に魅力を探していただきたい限りだ。
(文:織田祐二)
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