先日出演した『ナイナイアンサー』(日本テレビ系)で、自身の汚ギャルぶりを“これでもか!”とブチまけて、一躍、話題を集めることになった峯岸みなみ(23)。ライザップの肉体改造の成果も虚しく、7月にリリースした活動10周年記念フォト&エッセイ『私は私』はイマイチの売り上げしか達成できずの大爆死(目標10万部を掲げるも、結果は7千部弱とも)。
ファンの間では「やっぱ落ち目?」「総選挙の4万票はなんだったんだ?」などの声も聞かれ、ネガティブな世評がつきまとう中での起死回生の逆転劇になったかに見えるが……。
「一見そう見えますが、実情はちょっと違うんです。そもそも、彼女が汚ギャルに類する話題を提供したのは今回が最初でなく、過去にも自身のツイッターで告白したり、出演した番組でAKB仲間から指摘されたことがあるんですが、いずれも、あくまで笑い話としてのネタ。
汚ギャルのイメージを嫌った本人があえて話題を広げなかったため、世間一般に知られることも少なかったわけですが、今回は『シーツは替えた覚えがない』『掃除機もかけたことがない』『バスタオルは一枚、2、3日は全然使える』、挙げ句の果ては『ブラジャーは2回くらいつける』など、ぶっちゃけし放題で、汚ギャルとして完全に開き直った感じが。
ファンの間で一気にビジネス汚ギャル説が不浄……(笑)、ならぬ浮上したのも当然でしょう」(アイドルライター)
うーん、その変化はいったいどこから? やはり自ら落ち目を意識した上での話題作りってことか?
「そう取られても仕方ないでしょうね。実際、今年に入ってテレビの出演時間は減少の傾向にあり、かつて全盛時には月に15時間以上も全国ネットの番組に出演していましたが、この3カ月は月に2時間前後。くだんの写真集の爆死の件も含め、本人が危機感を覚えるのも無理はないわけです」(同氏)
AKB絡みの汚ギャルといえば、真っ先に指原を想起するが、今回のキャラ変にあたっては、親友である彼女から汚ギャルとしての心得なんぞをあれこれレクチャーされたという噂も……。
とはいえ、どう考えてもそのネタだけでひっぱるのは無理であり(アイドルとして、どーよ? という根本的問題も)、依然、崖っぷち状態であるのは間違いない。いや、汚ギャルとして注目を集めているいまこそ、「話題のあの汚ギャルアイドルがここまで脱いだ!」といったコピーでもって、改めてくだんのフォト&エッセイ宣伝すれば、もう少し売り上げが伸びるような? ダメか(笑)。
(文・安田馨)
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