売名疑惑を指摘され続け、フルボッコ状態の“有村架純の姉”有村藍里だが、全国ネットの番組で最初に姉妹ネタに言及したのは架純のほうだった!?

5月26日にリリースした1st写真集『i』が好セールスを記録中のグラドル・有村藍里(26)。言わずもがな、若手人気女優の一人、目下、朝ドラ『ひよっこ』のヒロインとしてお馴染みの有村架純(24)の実姉にあたるわけだが、妹とはまた違ったキュートな美貌で人気を獲得する一方、デビュー以来、芸能人としてあまりの姉妹間格差による、売名疑惑のバッシングを受けまくっているのが実情だ。

「グラドル・ファンの方々は周知のように、元々、本名ではなく新井ゆうこ名義で活動していた彼女。2015年春に姉妹関係であることが一部メディアによりバレて以降、浮上した売名疑惑で甚大なバッシングを浴びることなりましたが、今春、心機一転、本名に戻して再始動するにあたり、そのバッシングが再燃、過熱化。ネット上では『ブス!』『キモっ!』といった類の醜悪な誹謗中傷が飛び交う中、よほど腹にすえかねたのか、先頃、自身のツイッターで猛反論。それを受け、応援やフォローの声も多数寄せられる一方で、心ない輩からの誹謗中傷攻撃がさらに強まっているのが現状です」(アイドルライター)

元々、芸名で活動していたのも、姉として彼女なりの気遣いがあったのは想像に難くない。世間に姉妹関係がバレたのも、彼女ではなく周囲から漏れたのは公然の事実であり、実際、当時、某媒体が真相を確認すべく彼女に直撃した際のやりとりを見ても、一方的に取材者サイドがたきつけているのは一目瞭然。仮にそれがヤラセ的なものなら、その後、もっといろいろな展開があってしかるべきだったはず。

芸能ライターの織田祐二氏も彼女を全面的に擁護、支持する。

「おそらく、グラビア仕事への偏見ややっかみも多分に入っているんでしょう。これが広瀬姉妹のようにともに同じ女優として成功しているのであれば、こうはならなかったはず。あと、これだけは言っておきたいのは、2015年5月6月と彼女へのバッシングが高まる中、有村架純が姉の彼女についてしっかり言及している点。6月に放送された戦後70周年の特別番組『私たちに戦争を教えてください』ですね。戦争で兄弟を失ったおばあさんに話を聞きつつ、『ワタシにもお姉ちゃんがいるんです』と発言。番組の内容上、それ以上の自分、身内語りははばかれた風でしたが、姉に対する思いが如実に伝わってきたシーンでした」

その前の5月には、有村架純が出演した『A-Studio』に、母親と登場していた彼女。登場したのが同番組お馴染みの静止画だったことに加え、後ろ姿ということで、姉妹初共演と呼ぶには程遠かったものの、家族や姉妹の大切さについて切々と語り、見る者に心温まる印象を与えてくれた。

「先日も“有村架純の姉”の肩書きで『ロンハー』の水泳大会に出演しましたが、ここまで来たら、世間の声など気にすることなく、来た仕事を精力的にこなしていくのがベスト。心配な部分? 抜群のプロポーションでもっておっとりマイペースな性格の持ち主のようなので、男性スキャンダルだけには十分気をつけていただきたい。万一そんなことになれば、妹への悪影響、被害、ひいては彼女へのバッシングはこれまで以上、計り知れないものになるはずなので」(織田氏)

グラビア仕事はむろん、バラエティ仕事のほうも今後どんどん増えていきそうな気配も感じられる彼女。そのあかつきにはファン待望の(同時にファンにとっては溜飲を下げること必至)、夢の姉妹共演を望みたいところだ!

(文・ニイゼキユウジ)

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