グラドルとボートレース、いわゆる競艇との関連性
ネットライター・天然バナナ工場長(以下、天バ) 本日のテーマは、昨今とみに顕著なグラドルとボートレース、いわゆる競艇との関連性についてなんですが
芸能ライター・織田祐二(以下、織田) あれ? 今日はブライアン飯野氏は?
天バ 幅広い知識で本座談会でもおなじみの編集者の氏ですが、彼の弟さんって競艇の選手なんですよね。ただ、残念ながら本日は欠席で……
織田 本当に残念。えーと、ボートレースとグラドルの関わり合いの嚆矢って、CMなどでイメージキャラクター務めた南明奈あたりになるのかな?
天バ 彼女は4代目のイメキャラなんですよね。グラドル系ではそうですね。ちなみに初代が遠藤久美子で、その後、優木まおみ、和田アキ子と繋がっていきました
織田 優木まおみはグラドルで大ブレイクする前の時期なんですよね
天バ 2004年から4年間務めています。ちなみに初代のエンクミが抜擢されたのが2002年のことでちょうど20年前にあたります
織田 なるほど、今年はキリのいい年という。ネットなど見て、関わりある主な面々を挙げていくと、磯山さやか、岸明日香、えなこ、天木じゅん、、森咲智美、清水あいり、熊切あさ美、星名美津紀、和地つかさ、ななせ結衣、吉野七宝実、わちみなみ、薄井しお里、柳瀬さき、今野杏南、ぱつこ、日野麻衣、などなど、ビッグ・ネームがズラリというね
天バ 最近では、元グラドルの辻村ゆりながボートレースの実況アナに転身で大きな話題も
織田 そういう関わりはまったく予想できなかったですが(笑)。接点という意味では、競艇好きのお笑い芸人や男性タレントとの共演というのがひとつ……
天バ 内山信二やノブコブ徳井、クロちゃん、我が家・坪倉、スギちゃん、ほいけんた、荻原次晴、亀田大毅といった面々ですかね
織田 もうひとつは、「週刊実話杯」「週刊大衆杯」「日刊大衆杯」といった雑誌主催のレース
天バ 必然、グラドルがゲストで登場するという。確かにそういう流れ、相乗効果は大きいですね
織田 個人的には、DMMボートちゃんねるの『なな旅~ななせ結衣の24場舟旅~』シリーズがおもしろい。旅を通して彼女ならではのボートレース愛が伝わってくるし、トークのかけあいも見どころで
天バ ボレジョ(ボートレース女子)って言葉、彼女を通して初めて知りました(笑)
織田 ぱつこはSNSのハッシュタグ「#ぱつボート」でお馴染み。ファンの間では相当に浸透している模様
天バ ファンというのは彼女のファンはもちろん、トータルな意味でのボートレースファンですよね
織田 そういうこと(笑)
天バ 肝心の的中の話だと、どなたが……?
織田 記憶に新しいところだと、ななせ結衣が2万舟を今年早々に当ててましたね。まあ、6艇出走ということで競馬より当てやすいと言われますが、その分、大きな配当があまり見込めないのがなかなか難しいところ
天バ オッズより購入金額を上げて勝負ということですよね
織田 昭和のおっせん世代からすると、ギャンブルの中のギャンブルみたいな印象もあるわけですが、グラドルたちが広く絡むことによってマイルドなイメージに変わりつつあるという
天バ 逆にいうと、グラドルたちには適度に控えめに当てていただくということで、あまりデカい高配当は取らなくていい?(笑)
織田 イメージ重視で(苦笑)。いや、でも、以前、葉月あやが大きな海(広島県廿日市市のボートレース宮島にて)を臨んでガックリ肩を落としてる画像上げてて、あれは微笑ましかった
天バ ハハハ。こうならないよう、ほどほどにというメッセージと教訓(笑)
織田 グラドルからのハウ・トゥ・プレイを身をもって示してくれました(笑)
(構成・山口容子)