身長158センチグラドルの謎に迫る!
今年2月、自身のYouTube企画で身長を測定し、7年間公称で通してきた158センチではなく159センチあったことが判明した橋本梨菜。実は事務所には以前から申告していたものの直されることはなかったようで、この企画を機に変更されたことでちょっとした話題を呼んだのはまだ記憶に新しい。
「細かいことですが、事務所がなぜ変更しなかったのか気になりますよね(笑)。一説によると、日本人女性20代30代の平均身長である158センチにこだわったのでは? という見方も。一方で同じ事務所で、昨年末引退した犬童実乃梨の身長がそうで、当初売り出すうえで一緒に揃えたという話もありますが……。ちなみにお馴染みの人気グラドルで158センチの身長の者は、岸明日香、永尾まりや、ちとせよしの、仲村まひろ、藤乃あおい、白川のぞみ、新井萌花、桜田なななど。意外にあんまりいないんですよね」(芸能評論家・三橋りの氏)
ただし、過去のレジェンド級の顔ぶれを振り返ると、アグネス・ラム(デビュー当初は156センチ)に始まり、酒井若菜、MEGUMI、市川由衣、川村ゆきえ、愛川ゆず季、倉科カナ、次原かな、壇蜜など錚々たる名前が並ぶ。「グラドルとして売れるべく運命かつラッキーな身長」として、なんらかの思惑が事務所側にあった……というのは十分に考えられる(苦笑)。
「グラドルではないですが、その身長といえば、広瀬すず、吉岡里帆、水卜麻美、新井恵理那、永島優美、日比麻音子らお茶の間でお馴染みの女優や女子アナの人気者が挙がってきますよね。確かに全体のパーセンテージでいうと、国内の平均値の実情とは異なり少ないものの、支持される一因としてなんらかの要素があると考えてしかるべき。要因として『芸能人ならではのスペシャル性やカリスマ性と、親しみやすい一般性や庶民性の絶妙なバランス』といったことを踏まえると興味深い案件ではあります(笑)」(芸能ライター・織田祐二氏)
なるほど。グラドルに限っていうと、そのスペシャル感のひとつは類まれに秀でたプロポーションということになるはず。藤乃あおいや白川のぞみなどのファンの話によると「撮影会などで直に会うと、そのボディの圧倒的インパクトとは裏腹に、思ったよりも身長が小さい印象でかわいらしくて、親愛感が増す」ということで、魅力のギャップ(ギャップの魅力、でもいい)という要素は実際あるのだろう。
「まあ、157センチも159センチも見た目の大差はそうないはずですが(笑)、日本人女子平均値というキャッチーな意味で、158センチという響きにはなにかあるのでしょうね」(三橋氏)
「あえて今回ここでは挙げませんが、157センチの子もなかなかの顔ぶれ(笑)。いや、橋本梨菜同様、あらためて調べたら『実は1センチ高くて158センチでした~』みたいな結果も予想され、158センチという数値には引き続き注目していきたいところ」(織田氏)
藤乃あおいや白川のぞみ、新井萌花らに続く有望有力なニューフェイスの登場、ブレイク含め、依然要注目で予断を許さない(大げさ)身長、それが158センチなのだ。
(文・ニイゼキユウジ)