公式YouTubeチャンネルで初のミリオン再生を記録した橋本梨菜。いま、この時期に突破したその凄さとはいったい?
amazonで1位を記録した最新イメージDVD『サバイバルwithりな』のオフショット・シーンを収めたYouTube動画が、この度、100万回再生を突破した橋本梨菜。俄然大きな注目と話題を集める中、その凄さをあらためて検証してみると???
amazonで1位を記録した最新イメージDVD『サバイバルwithりな』のオフショット・シーンを収めたYouTube動画が、この度、100万回再生を突破した橋本梨菜。俄然大きな注目と話題を集める中、その凄さをあらためて検証してみると???
今年2月、自身のYouTube企画で身長を測定し、7年間公称で通してきた158センチではなく159センチあったことが判明した橋本梨菜。実は事務所には以前から申告していたものの直されることはなかったようで、この企画を機に変更されたことでちょっとした話題を呼んだのはまだ記憶に新しい。
令和のグラビア・シーンを断然リード、目下のグラドル最強(胸)ユニットといえば、リップガールズ。言わずと知れた老舗芸能事務所「R・I・P」の人気グラドル――森咲智美、橋本梨菜、葉月あやらを中心としたユニットであり、雑誌表紙、誌面、写真集、ネット媒体などで随時話題を提供中。その勢いはとどまることを知らず。
ネットライター・天然バナナ工場長(以下、天バ) 今回は人気グラドルたちの話題のお父さんたちについて語っていきたいなと
ムック編集&ライター・ブライアン飯野(以下、飯野) バラエティ番組やネットで話題に上がったグラドルパパたちですね
芸能ライター・織田祐二(以下、織田) 最近の注目はなんといっても橋本梨菜のお父さん。以前、彼女のツイッターに登場して、彼女いわく『怖い人』と呟いてちょっと話題になったんだけど。先の彼女のインタビューで新たなトピックが……(笑)
あらゆる事象やジャンル同様、年々日々、時流の変遷を重ねていくグラドル界。ブーム、ムーヴメントなど、続くもの&絶えるもの様々といえるが、そんな中、ここ1、2年、とりわけ目につく動きが、“体を鍛えるグラドル”(およびそれを披露する動画)の増加じゃないだろうか。
アイドルライター・ゴーゴータイムズ雑賀「えーと、今回のテーマは“アイドルとビンタ”ということなんですが(苦笑)」
芸能ライター・織田祐二「なんか唐突すぎるというか、それって、ネタ的にけっこうハードル高いテーマなんじゃない?(笑)」
雑賀「ネットライターの天然バナナ工場長さんからの提案なんです(笑)」
ネットライター・天然バナナ工場長「いや、ネットをいろいろ見ていましたら、新旧、なんか妙にネタが転がってるぞってことに気づきまして」
織田「たとえば?」
天バ「近い話題だと、橋本梨菜がABEMA TVの番組で若手芸人にかましたり、同様にABEMAの番組ではラストアイドルの間島和奏が霜降り明星のせいやに『お前のMは漫才のMじゃなくてドMのMなんだよ!』と怒鳴ってビンタ。最上もがは、アイドル時代、イベントにおいてファンからビンタや蹴りなどを何度も求められたことを番組で告白して話題になりました」
織田「橋本のビンタはかなり弱めだったような……(笑)」
雑賀「やさしい性格が出てましたよね(笑)。とはいえ、彼女といえば、かつて、同輩のSherbetのメンバーにストレスが溜まりすぎてビンタをしてしまった、なんて告白もしていたはずで」
天バ「確か、タイキックもしてしまったと言っていたような(苦笑)」
織田「身内には容赦ないわけだ(笑)」
雑賀「芸人への容赦なしの伝説のビンタといえば、乃木坂の3人――白石麻衣、松村沙友里、橋本奈々未――が、レギュラーを務めていた競馬番組で、ジャングルポケット斉藤の罰ゲームとしてかましたやつが思い出深い(笑)」
天バ「最初に橋本が張ったものの手加減が生じて失敗。リアクションが取れなかった斉藤から『もっと来い』と言われ、もう一発かますも、また不発。続いて、握力に自信があるという白石が試みるも、またまた勢い不足。シンガリで務めたさゆりんごのそれが結果的にいい音でしっかり頬にヒットして、大いに盛り上がったんですよね(笑)」
織田「決まったといえば、かつて、ドロリッチガールのイベントで亜里沙がハマカーンの浜谷に見舞ったやつも……」
雑賀「懐かしいですね。思いのほか痛すぎて、浜谷が思わず『掌底ですよ! ボブ・サップと相撲したことを思い出した!』と口走った(笑)」
天バ「柳瀬早紀がセクハラ口撃をされたトレンディエンジェルのたかしに見舞ったやつもなかなかでした」
織田「うーん、気のせいか、ビンタ試みたアイドルの半分ぐらい芸能界から去ってない?(苦笑)」
天バ「いやいや、気のせい……でもないですかね(笑)。異色なところでは、ABEMAの番組で清水あいりと対決企画を試みたクロちゃんが“おっぱいビンタ”を求めたという話も話題になりましたが」
織田「ABEMAの番組は妙にビンタづいてるような?」
天バ「そこは確かに(苦笑)」
雑賀「(天バ氏がまとめた資料を見つつ)倉持由香が売れない時代、事務所に寝泊まりしてて、愚痴のために親に電話かけたらマネージャーからビンタされた、なんて話もありますね」
織田「本当かなあ。例の彼女の名著『グラビアアイドルの仕事論 打算と反骨のSNSプロデュース術』にそんな話出てたかしら(笑)」
天バ「以前の事務所での話らしいですがね。バラエティ番組でしっかり告白していたんです」
雑賀「山本彩の、はとこの3歳児からゲームの課金をお願いされて断ったらビンタされたというのはなんとも微笑ましいというか(笑)」
織田「ファンだったら1人としてできない仕打ち」
雑賀「ファンじゃなくてもダメですよ!(笑)」
天バ「一方で、さや姉はブログで突然『ビンタしてください。痛いのは嫌いじゃないので』などと言い出したり……」
織田「案外、けっこうなドM気質という?(笑)」
雑賀「上西恵はNMB時代に、小1か小2のときに父親にビンタされた思い出を告白していますね。ただし、彼女自ら認めてるように、相当口が悪い子供だったらしく、ある日、父親にテレビの『リモコン取れや!』みたいなことを何度も言ってたら、『いい加減にしろ! 親に向かってどんな口の利き方してんねん!』って怒られたうえで、思いきりしばかれたようで」
織田「それは怒られて当然(笑)。まあ、それを機に話し方が直ったなら笑い話というもので」
天バ「いや、本人いわく『その後も口の利き方は直らなかった(笑)』というのがオチになっています」
織田「…………(苦笑)。まあ、なんだかんだ言って、伝説のビンタといえば、前田敦子と宮澤佐江の……」
雑賀「『大声ダイヤモンド』と『Everyday、カチューシャ』のMVですね。2曲で同じ2人のビンタ・シーンがあるという。『大声』では前田のみが叩いて、『Everyday』では両者が一発ずつかまし合うという」
天バ「前田は確か、映画の『もしドラ』と『さよなら歌舞伎町』でもビンタ・シーンありましたよね。演技上のことなので、バラエティでのハプニング系とは大きく異なりますが」
織田「さや姉にしろ、グループのセンターにはビンタが付き物?」
雑賀「それは極論かと(笑)」
天バ「NMBのシングル『甘噛み姫』では渋谷凪咲が男子生徒役の子にかましてましたね」
雑賀「NMBはなぜかビンタにゆかりあるような(笑)」
織田「えーと、じゃあ、テーマ“アイドルとビンタ”の結論についてはどうしよう?」
雑賀「どれもそれぞれ味わい深いということで、特に結論は求めなくても……(苦笑) 。強いて言うなら、個性派の人気アイドルにはなぜか縁があるのがビンタ???」
天バ「自分はこうしてこのテーマでトークができて満足です(笑)」
織田「うーん、自分の希望としては、SherbetのYouTubeチャンネル『シャベチャン』で、ぜひ“女のビンタ対決”、題して『グラドル界最胸ビンタ決定リーグ戦』をやってもらいたいなあ。ほかの、あまたあるグラドルのYouTubeに先駆けて(笑)」
雑賀「それは先駆けなくていいのでは(苦笑)」
織田「いやいや、『シャベチャン』の――“神回企画”とハッキリ銘打たれている――『グラビアアイドルの体臭をモノに例えてみたら』あたりに比べたら、全然クリーンな企画だと思わない?」
雑賀「いや、どっちもどっちのような(笑)」
天バ「同感です(笑)」
織田「……………」
(文・ニイゼキユウジ 5月某日・Zoomにて座談会)