100センチ級の爆乳を誇る子が次々登場する昨今のグラドル・シーンで、巨乳グラドルの証である「バスト89センチ」はいまだに聖(性?)なる数値なのか?

巨乳グラドルの証である「バスト89センチ」はいまだに聖(性?)なる数値なのか?

100センチ級の爆乳を誇る子が次々登場する昨今のグラドル・シーン。20年前あたりと比べると隔世の感があまりにありすぎるが、そんな中、一貫して注目の数値、いわば、人気巨乳グラドルにおける聖(性?)なる数値と呼べるものがある。ズバリ、89センチだ。芸能ライターの織田祐二氏が語る。

「古くは乙葉に始まり、その後は杉原杏璃、2010年代では筧美和子、最近の筆頭は森咲智美ですか。カップで言うとFからGぐらいの大きさ。こうして振り返ると、最強にして最胸の数値……と断じていいかはともかく(笑)、極めて魅惑的な数値であるのは間違いありません」

各時代ごとにクイーン級の人気者が登場しているのが特徴的。

「最初の乙葉が現れたときのその数値は一種の衝撃というか、ガツンとやられた記憶が。90センチでもなく88センチでもない、キリの悪いリアルさが逆に新鮮でした(苦笑)。プロ野球好きからすると、当時ホークスの監督の王貞治の背番号が89であったので、馴染み深い数字ではありましたが……。確か、そういえば、磯山さやかもデビュー早々は89センチだったはず」(織田氏)

調べてみたところ、確かに当初の磯山のサイズはその数値だった(その後、ブレイク期は91センチ)。

「デビュー当初における数値と言えば、目下、グラドルクイーンのポジションを邁進中の東雲うみも89センチでしたよね。あと、篠崎愛もいまから10年前ぐらい、事務所移籍の動きがあった時期のサイズが89センチだったような?(筆者注.当時のネットニュース見ると、確かにその表記あり)。乙葉始め前述のレジェンドたちもそうですが、89センチというサイズは、人気グラドルへの必須条件として半ば伝説化した数値と呼んでもいいかもしれません(笑)」(アイドルライター)

その因果関係は不明だが、20年にわたりここまでビッグ・ネームを輩出してきた実績を踏まえると、なんらかのマジック的な力が備わった数字と言えそう? それでは、最近の顔ぶれを挙げていくと……。

「橋本ひかり、佐々野愛美、鶴祀眞歩、樹智子、川島愛里沙あたりですね。橋本や佐々野、鶴祀はイメージDVDが依然高セールス記録中ですし、樹と川島は巨乳アイドルグループ『KNUoNEW』(ケーエヌユー・オニュ―)のメンバーとして俄然注目の存在。樹は2020年のサンスポRQアワード準グランプリにも輝きましたし、待望の新作DVDのリリースにも期待したいところ」(同氏)

「89」と言えば、1789年にはあのフランス革命が起こっており、1989年は我が国の平成の時代が幕開け、ベルリンの壁が崩壊した年でもある。その数字が持つ神秘性(たぶんあるはず)に乗じて、魅惑にして伝統の89センチ巨乳勢には、グラドル界の新時代に向けての画期的な変革(ムーヴメント)なんてことを望んでおこうか(笑)。

(文・天然バナナ工場長)