いまネットで話題のウエブ自動翻訳サイト「折り返し翻訳辞書」。日本語→英語→オランダ語→イタリア語→日本語へと折り返し翻訳してくれるサイトなのですが、その翻訳結果がめちゃくちゃ過ぎると評判に。そこで、日本が誇る名作ロボットアニメ「機動戦士ガンダム」の名ゼリフをぶっこんで、翻訳性能を検証してみたところ・・・驚きの翻訳結果に!
アムロ編:あの有名な「アムロ、行きまーす!」がなぜか・・・
go!はともかく、ABNってなんなんだ(笑)? 英語訳の時点ですでに出てくるのでネット英和辞書weblioで調べてみたところ「飛行場灯台」だとか。どっちにしても意味不明(笑)。
続いて、アムロが初めてガンダムに搭乗したときの名ゼリフ。
「この男、痴漢です!」的な勢いのセリフに翻訳(笑)。動くぞ→moving→移動って流れか。
ホワイトさんに殴られた時のアムロの名ゼリフですが、まったくのイミフ(笑)。
お次は、フラウ・ボウを振り切って出撃する時のアムロの男らしいセリフのはずが・・・
アムロ、じつは性転換願望があったのかな(笑)。
シャア編:「えぇぃ、連邦のMSは化け物か!?」が・・・
赤い彗星シャアが初めてガンダムと対戦した時に叫んだ名ゼリフ。
きゃりーぱみゅぱみゅのファッションモンスターならぬ連邦卵モンスター!(笑)。連邦軍初のモビルスーツと格闘戦をしたときの緊迫感が、なんかとたんに可愛いセリフに♪
もちろんこんなことでは怯まない赤い彗星。「MSの性能の違いが戦力の決定的差ではないということを教えてやる!」と意気込むも・・・
「…教えます。」とずいぶん優しい口調になっちゃったなぁシャア少佐(笑)。
そしてシャアといえばあの名ゼリフ。「認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを・・・」
なぜか元のセリフ以上に深遠でより哲学的?な迷セリフへと変貌(笑)。
セイラその他編:「それでも男ですか、軟弱者!!」
ガンダム女性キャラの中でも個人的に一番好きなセイラさん。中2病な態度を取るカイ・シデンにセイラさんがビンタをかまして放った男前な一言!
誉れ高いジオン家の血を引く王女らしからぬひどい言葉使い(笑)。あの優しかったアルテイシアが、こんな汚いセリフを吐くはずがない!
とまあ、かなりのポンコツぶりを発揮してくれる折り返し翻訳辞書ですが、我々がその性能をちゃんと引き出せてないだけで、「あんなの飾りです!偉い人にはそれがわからんのです!!」なだけかもしれないと、このセリフもぶちこんでみましたが・・・
と、ジオングもびっくりのジオン驚異のテクノロジー!(笑)。
でもまあ、ガンダム本編では連邦もジオンもバリバリ日本語しゃべってたので、とりあえず翻訳辞書は不要かと思われます(笑)。
(参照元:折り返し翻訳辞書)
(文:デラべっぴん)
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