引用:http://www.japanmusic.jp/2016/03/post-491.html
カトパン人気下落の原因は田中みな実?
かつては、好きな女子アナNo.1の座、呼称をほしいままにしていたカトパンこと加藤綾子(フリー・31)。
しかし、気づけばその座を水卜麻美(日テレ・29)に持っていかれ(最近それも微妙だが)、一昨年あたりのランキングからは“嫌いな女子アナ”部門でも首位や上位に名を連ねるようになり、フリーになって以降は、さらに嫌われ度が加速している感も。いったい、なぜ、こんなことになってしまったのか?
「凋落のキッカケは2014年春のダルビッシュ有との密会報道でしょう。あそこで毅然とした態度をとっていれば、ダメージは少なかったと思われますが、キッパリ『(交際は)ないです』と表明したダルビッシュに対して、『いいとも!』などでそれをいじられた彼女は、否定しつつも妙に嬉しそうな態度をとり、世の女性の反感を買うことに。
さらに、追い打ちをかけるように、1年先輩のショーパンこと生野陽子(32)との不仲が報じられ、奔放な性格で強かな印象も強いカトパンが一方的に悪者扱いになってしまった。昨年のフリー宣言、今年のフリー転向後は、『年収は1億5千万?』といった生々しい憶測が乱れ飛び、それに対しバラエティでは戸惑いつつもマンザラでもなさそうな表情を見せる彼女を、冷めた目で見ている視聴者も相当多いはずです」(週刊誌ライター)
ダルビッシュとの密会では、人気の高級純米大吟醸酒『獺祭』を飲んだことが報じられたが、昨年出演したバラエティでは出されたそれを楽しそうに飲む姿もあり、そのノーテンキな姿に呆れたファンも多かったともいわれる(強心臓ぶりに、逆に感服したファンも大勢いたようだが)。そんな中、ある女子アナの存在が、嫌われ度の加速の一因になっているとも?
「田中みな実(30)ですね。元々、女子アナの嫌われクイーンといえば、ぶりっこキャラでお馴染みの田中で相場は決まっていましたが、一昨年のフリー転向後、ぶりっこキャラを封印し、MCやゲストとして、健気に出演者の調整役を任じる姿で好感度が着実に上昇中。
マイナスからのスタートということもあって、逆に目をひく形になっている。田中の嫌われ度が下がった分、加藤が嫌われクイーンとして確固たる地位を築くのは当然のなりゆきなんです」(芸能ライター・ニイゼキユウジ氏)
昔から、女性タレントが嫌われランキングの上位に入るには、それ相応の同性票が入らないと無理ともいわれているが、ここ数年の一連の顕著なお騒がせ報道で、より幅広い層から注目を集めるようになり、結果、「カトパンって実はこんなタイプのオンナだったんだ?」とその実像が浮き彫りになってしまったということか。
メイク顔とはまるで異なるすっぴんを晒した『ビオレ』のCMも、とりわけ女性から不評を買っているようだが、いやいや、「好き」も「嫌い」も表裏一体の部分があるのは否めなく、知名度不足でどちらのランキングにも入らない地味アナよりは断然マシだろう。一度ついた「嫌い」票を除くのはなかなか難しいと思われるので、とりあえず、田中同様「好き」票をガツンと上げるべく、起死回生の動き、言動に期待したい。
(文・織田祐二)
小学館
売り上げランキング: 235