為近あんなの「24歳でアイドルやってるのに違和感」発言が波紋。引退宣言が意味するものとは?

為近あんな「この年齢でアイドルのような仕事をしていることに違和感もあった」引退発言の真意とは?

 清水富美加(22)の突然の引退宣言(というか、理由が理由だけに)で話題が持ち切りの昨今だが、もう一人、同様に突然の引退宣言で波紋を呼んでいるアイドルがいるのをご存じだろうか。3月5日の撮影会とオフ会をもって引退を宣言したグラドルの為近あんな(24)だ。

「2009年、高2のときに、『De☆View』のオーディションを受けて、老舗事務所のムーン・ザ・チャイルドに所属。その後、いくつかの事務所を渡り歩きながら、Doll☆Elements、バクステ外神田一丁目、pure☆carolといったアイドルグループのメンバーを歴任したほか、舞台や映画での女優業、2015年にはグラドルとしてミスFLASH2015に選出。昨年6月に半年間の休業宣言を行ったものの、その間の9月にグラドルを多数擁するリップに移籍。再始動となる年明けの今年からその動向に関心が集まっていましたが……」(アイドルライター)

 ミスFLASH受賞以降の2年間にリリースしたDVDは実に6枚。昨年11月にリリースされた最新作『恋のため息』はこれまで以上に体を張った充実の内容で、本ニュースとしても、グラドルとしての新たなその歩みに大いに注目していたわけだが、「この年齢でアイドルのような仕事をしていることに違和感もあった」といった理由で、引退を表明。アイドルは10代が当たり前だった20年前ならいざ知らず、24歳での“アイドルのような仕事”はまったく違和感がないはずの現状にあって、いったい、なにが彼女をそう決意させたのか興味あるところ。

「ちなみに24歳以上でコンスタントにDVDをリリースしている面々をざっと挙げてみると、平嶋夏海(24)、中村静香(28)、今野杏南(27)、柳瀬早紀(28)、鈴木ふみ奈(27)、橘花凛(26)、桐山瑠衣(26)、川崎あや(26)などなど。彼女のいうアイドルのような仕事、違和感が具体的になにを指しているのかはわからないものの、グラビアはむろん、女優業にしろ、歌にしろ、その実績から考えると、やろうと思えばいくらでもやれるようにも思え、もったいない限り。一説によると、過激化するグラビア仕事への葛藤や、単純にタレントとしての己の限界などとも伝えられていますが、ポテンシャルを思うと惜しい存在であるのは間違いないでしょう」(同氏)

 結論の一つとして、彼女のツイッターを見る限り、宗教絡みが理由による引退ではないようだが(苦笑)。引退といえば、ツイッター上ではその言葉と並んで、“無期限活動休止”といった言葉も見受けられるが、いずれまた活動を再開する可能性もあるということか。昔から、プロレスラーとアイドルの引退の言葉は7掛けぐらいで聞いておいたほうがいいという見方もあり(くだんの清水は100%だろうが)、とりあえずはファンとして柔軟な思考で受けとめておこうか。

(文・ニイゼキユウジ)

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