岸明日香が地元・大阪で撮影会。その意味するものとは…
岸明日香(26)といえば、押しも押されもしない人気グラドル。これまで14枚のDVDと2冊の写真集のリリースのほか、各種バラエティ、グリコ『ドロリッチ』のドロリッチガールズ(2期)、肉食女子部の活動など、グラドルとして確かな実績を積み重ねてきたわけだが、昨年の作品のリリースは、5月のDVD1枚と7月のトレカのみ(あとはカレンダー)。一時期の怒涛の勢いに比べると、ややパワーダウンしているのは否めないところ。
「まあ、グラドルとしてはそうですが、その分、タレントや女優業にシフト・チェンジしている結果ともいえますがね。去年公開した出演映画は3本、今年も2本公開を控え、グラドル出身のタレントとしては大健闘といえるでしょう。これに『激!今夜もドル箱』始めコンスタントに出演しているバラエティなどを考えると、グラビア仕事が減るというのは必然のなりゆきともいえます」(アイドルライター)
それらに加えて、webの番組やラジオ番組などでも精力的に活動中で、確かに、グラドルとしては(特に同世代、同キャリアのグラドルと比して)多忙にやっているといえるだろう。ただし、ここにきて一つ気になるのが、久々に登場となる撮影会仕事だ。彼女クラスの撮影会仕事は、ややもすれば違和感……というか、あれこれ穿った見方をしてしまったりも???
「2月26日の大阪における撮影会ですね。同じ事務所にして同じ肉食女子部の橘花凛(26)とのコラボ撮影会で、撮影会ファンからすれば、相当贅沢な組み合わせ。女優としても順調な現在の立ち位置から考えると、確かにやらなくてもいい仕事にも思えますが(笑)、逆にいえば、それだけ彼女がグラビア仕事に対して愛情を持っているということ。地元・大阪での撮影会という意味でも、ブレイク前から支えてくれた地元のファンへの感謝の意など、彼女なりの決断があっての選択のはず。いや、そう信じたいですね」(同氏)
10代のイキのいいニューフェイスが次々に登場し、グラドルの世代交代が容赦なく繰り広げられる実情にあって、20代半ばや、ドロリッチガールズ2期メンを一緒に務めた面々(各自で確認を)の現状を見ると、心もとなく思えるのは偽らざる実感。そんな中、必死の生き残り策としての撮影会仕事? と感じる人がいてもおかしくない岸の選択だが、あくまでグラドルとしての自負、グラビア愛ゆえのそれなら、なんら文句はないというもの。新人には到底無理な中堅グラドルとしての色香、底力を見せつけていただきたいってか。
(文・三橋りの)
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