6月19日に待望の1st写真集『どまんなか』をリリースする稲村亜美(21)。周知のように、プロ野球選手も顔負けの豪快な“神スイング”で一躍ブレイク!
前人未踏の実技派の“野球アイドル”として、プロ始め試合の始球式や始打式にひっぱりだこに加え、外国のトップモデルばりの極上のプロポーション(173センチの身長に上から86・61・88の3サイズ)を武器に、各誌グラビアで活躍中。
その知名度や活躍ぶりから考えると、写真集の一冊や二冊、とっくにリリースしていてもおかしくなさそうな感もあるが、なにはともあれ、多くのファンが待ち望んだものだけに、発売の告知以来、大いに話題を呼んでいるのが実情だ。
「作品としてこれまでリリースされたのは2015年夏に出たデジタル写真集のみ。事実上の1st写真集ということで、ファンからしたらようやく出るのかといった感じでしょうね。ただ、一つだけ気になるのが、謳い文句に“最初で最後”という言葉が添えられているということ。21歳という若さで、まだまだスタートラインに立ったばかりの彼女にあって、いきなり“最後”と宣言するのはいかがなものかと、一部ファンからは疑問の声も出ているようです」(アイドルライター)
改めてその謳い文句を見てみると、“最初で最後の露出の高い写真集です”。要は、“露出の低い写真集”は今後もリリースするというふうにもとれるが、グラビア史的に見て、“露出の高い作品”の次に“露出の低い作品”を出しても、ほぼ売れないというのは常識。その辺、本人はむろん、出版社(小学館)的にどのように考えているのか気になるところ。
「それについてはファンの間で様々な論争が巻き起こっているようですね。たとえば、“露出が高い”というのは水着着用を意味するもので、次作では露出を超えた、いわゆるヌードを披露してくれるんじゃないか? とか、“露出が高い”とはカメラ用語における“露出”で、今作は明るめに撮って、次作で“適正露出”という意味なのではないか? とか(笑)。バカバカしいといえばそれまでですが、それだけ大勢のファンが注目しているということで、それだけ彼女のボディに関心を寄せているわけなんです」(芸能ライター・ゴーゴータイムズ雑賀氏)
もう一つ、グラビア史的に見て、“グラドルの脱水着宣言やラスト〇〇宣言ほどアテにならないものはない”という定説もあるわけだが(笑)、今回、改めて改めて、調べてみたところ、元々、彼女の発言としては「最初で最後の水着カットのある写真集だと思う」であって、くだんの“「露出度の高い”云々は、写真集の担当編集者の言葉であることが明らかに。思うに、性格抜群、人一倍謙虚な彼女としては、“自分の水着写真集を一冊出してもらえるだけで十分幸せ”というのが本心であり、一方の売る側の出版社としては“一冊でも多く売るべく必死の宣伝”というのが真相のような? 加えて、編集者が言う“最初で最後”は、“ウチら(小学館)から出すのは最初で最後”とも受け取れるわけで、今後、他の出版社からのリリースの可能性は大いにアリ、と考えたい次第。筆者としてはこう結論づけて安心したいところだが、はたして?(笑)。
(文・織田祐二)