復活した長澤茉里奈だが、前途は多難? 持ち前のやんちゃキャラ解禁で、“脱・合法ロリ”路線も囁かれるが、はたして?

 “合法ロリ巨乳”の呼称で、グラドルとして大ブレイクを果たすものの、昨年末、所属していた歌系グループ『放課後プリンセス』を脱退し、所属事務所からも退所した長澤茉里奈(21)。今年1月にラスト写真集と銘打たれた『grows.』をリリース、一時は、完全引退したものと見られていたが、5月に突如復活。7月に行われる一大イベント「アイドル横丁夏まつり!!」のグラドル横丁(青山ひかるや柳瀬早紀らが出演)への出演が決まるなど、再始動の展開に俄然注目が集まっているわけだが……。

「新事務所は舟山久美子(26)や今野杏南(27)、ブレイク中の武田玲奈(19)らが所属するヴィズミック。事務所的にはラストDVD宣言をした今野の後継者、さらには、武田のよきライバルとしてのグラビア展開を望んでいるものと思われますが、現時点、展望は未定。7月のイベントも2日行われるうちの一日のみの登場で、青山や柳瀬がしっかり皆勤するのと比べると、いまいち意気込みは感じられず。そもそも、復帰して一か月以上経った現在も事務所のHPには名前が掲載されておらず、某筋の話によれば『事務所として当面は様子見らしい』という見方もあるほどです」(アイドルライター)

 アイドルファンなら周知のとおり、放プリ時代もグループのルールを破って見習いメンバーへの降格処分を受けたり、解雇処分の果てに復帰するなど、なにかとお騒がせな存在だった彼女。昨年の脱退劇の際も、男関係始め様々な憶測や噂がファンの間で生じることとなり、依然、モヤモヤした思いや冷めた眼差しでもって見ている者も少なくないとも???

「復帰後のツイッターを見ると、『ビール飲みたさにやられてる(中略)飲まないけどね』とか、仕事を通して覚えたらしい麻雀の話題がコンスタントに出てくるなど、かつてのロリのイメージは完全稀薄なものに(笑)。まあ、あくまで合法ロリの成人の女子であって、なにをしようが自由なわけですが、一度定着したイメージを捨て去っての展開はなかなか難しいものがあるはず。ヴィズミックという事務所のカラーとしても、モデル、グラドルともに王道正統派のイメージが強く、根っからのやんちゃな気質の彼女をどうコントロールし、売り出していくか、注目されます」(芸能記者)

 今後は“脱法”、もとい(笑)“脱・合法ロリ”を標榜し(巨乳はそのまま健在で)、新たなキャラでやっていくということになるのか。とりあえずは、その魅惑の巨乳さえあれば、あとはお気に召すまま、奔放キャラで邁進するのもOKと言いたいところだが、はたして、合法ロリキャラを熱烈に支持してきたファンがどう考えるかは心配な面も。いっそのこと、“脱・合法ロリ”ならぬ“脱ぐ合法ロリ”路線で行くのも妙案ってか。

(文・織田祐二)

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