暴露トークや制作秘話も炸裂!あのグラビアアイドルの「今だから話せる懺悔」まで飛び出した「35周年記念マチコ先生祭りだよ~!+桃果愛バースディーパーティ」

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まいっちんぐマチコ先生」このマンガを知らないDBニュース読者はいないだろう。当サイトで『まいっちんぐ写真館』を絶賛連載中である、えびはら武司先生原作のお色気マンガ。テレビ東京にてアニメ化もされており、ソワソワしながらこれらを見ていた少年も多いのではなかろうか。

なんと2016年8月は、アニメ版「マチコ先生」の35周年のアニバーサリー! 同時に2016年のマチコ先生イメージガールである桃果愛さんの誕生日月でもあるらしい。そんなわけで、8月7日…桃果愛さん誕生日当日に阿佐ヶ谷ロフトにて「35周年記念マチコ先生祭りだよ~!+桃果愛バースディーパーティ」が開催されたのだった!

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イベント第一部は、マンガ・アニメ・舞台に関わったスタッフの面々にイメージガールたちがお祝いに駆けつけた。ゲストは舞台版監督・ゴブリン串田さん、実写版の主演女優・名波はるかさん、アニソン歌手・ホワイトハルさん、2016年イメージガール・桃果愛さん、実写版監督・河崎実さん、アニメ版脚本家・田口成光さん、MCとして声優・IKKANさんと、ひじょうに豪華な面々。そして中央に鎮座するのが、このイベントの主役である原作者のえびはら武司先生だ。

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オープニングでは、残念ながら今回は体調不良で欠席となってしまったアニメ版「マチコ先生」の声優・吉田理保子さんからのメッセージが! 大人の女性らしい艶っぽさがさらに加わった、キュート&セクシーなマチコ先生の肉声に会場が沸き立った。

そして、アニメ版のオープニングテーマを映像つきで流しながらイベント開始。しかし、今改めて見ると衝撃的だ。何しろこの時点でパンチラどころか乳首もバンバン出ているのだ! これが子ども向けアニメとして放送されていたのが信じられない! 現代のテレビでは確実に炎上するだろう……。

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さらに実際に放送されたアニメ第一回の映像をバックに、「マチコ先生」製作秘話や今だから言える暴露トークの連発! アニメ「マチコ先生」は、スタジオぴえろ製作の第三作目のアニメ作品らしい。みんな口をそろえて「もう地上波での再放送はできないよね」と言うだけあって、映像の中のマチコ先生は脱ぎまくっていた

実際、PTAからの苦情はあったらしい。「先生がこんな行動をするのはいかがなものか」というものが圧倒的だったそうだ。しかし不思議と教育委員会からは何も挙がらなかった模様。だが驚きなのが、このマンガは学研で連載されていたということ! ちなみにアニメ版も製作に関わっている。

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実写版はビデオシネマとして第四弾まで発売された。全作が河崎実監督によるもので、名波はるかさんは第二弾のマチコ先生である。初代の実写版は乳首モロ出しだったそうだが、名波の第二弾から乳首は映さない方向に。第三弾に至ってはおっぱいを出すこともNGだったらしい。

ここで名波はるかさんの懺悔があった。グラビアアイドルとして活動していた彼女、マチコ先生撮影時は1978年生まれという公称だったのだが、なんと5歳サバ読みしていたというのだ! 本当は1973年生まれとのこと。恐るべし芸能界の年齢詐称。

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舞台版の方は、アイドルが大勢出演していたそうだ。舞台上で、まいっちんぐポーズをとるためのまいっちんぐ台を作るなど、オリジナリティ溢れる演出で評判も高かったらしい。しかし、プロデューサーの急逝により舞台版「マチコ先生」の製作は第二弾までで終了している。何とも残念な話だ。

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さらにここで、えびはら先生が「このマンガをすごく褒めてくれた」と藤子・F不二雄とのエピソードを披露! えびはら先生は藤子不二雄の最初の弟子として知られているが、リスペクトのあまりなのか「実はマチコ先生では藤子不二雄マンガの設定をいろいろ拝借している」らしい。マチコ先生がお風呂好きなのも、ドラえもんのしずかちゃんがお風呂好きだったため。それ以上にお風呂を愛するキャラを作り上げたそうだ。

ここで第一部が終了となった。

第二部へ続く》