つりビット解散でグラドル本格路線へ? 未完の大器にして“第2の安藤サクラ”安藤咲桜。来年3月で18歳。そこからが本当の勝負か?

「フィッシングライフ」

来年3月いっぱいでの解散を発表したつりビット。デビュー5年目を迎え、高水準を誇る楽曲とパフォーマンスの実力は折り紙付きの中、さらなる飛躍が期待されただけにファンとしては残念な限りだが、一方で、ついに本領発揮か!? 
ということで、大きな注目と関心を集めているのが、グループのMC&ヴォーカル隊長の“さくちん”こと安藤咲桜(17)だ。

「肝心の(笑)彼女のグラビア路線についてですよね。その童顔フェイスとはギャップありまくりの巨乳を武器に、これまでも定期的にグラビア展開してきたものの、活動の本気度に関してはやや微妙な部分があったのは周知のとおり。
あくまでグループ活動が主体ということで、当然といえば当然のスタンスだったわけですが、今回の解散宣言後、早々に“お待たせしました!”と言わんばかりに、『ヤングジャンプ』で初の表紙&巻頭に登場。グラドル・ファンを中心に圧倒的な歓迎と支持でもって迎えられる事態となり、今後の動向に俄然期待が寄せられています」(アイドル月刊誌・編集)

思えば、各メディア、媒体における“次世代ブレイクグラドル”特集や“グループアイドルの隠れ巨乳”特集などでは必ずと言っていいぐらい毎回名前の挙がってきた彼女。

本ニュースとしても2017年6月4日付のそれで(『グラビア仕事には乗り気じゃなかった、つりビット・安藤咲桜が重い胸、ならぬ重い腰を上げたワケとは?』)、大いなる期待を込めてクローズアップしたりもしたわけだが、ついに、ようやく、満を持して、待ちに待った瞬間が訪れようとしている、と見ていいのか? 芸能ライターの織田祐二氏にも聞いてみた。

「やはり、『ヤンジャン』表紙は一つの明確な意思表示と見ていいでしょう。先の10月には初の電子書籍写真集もリリースしていますし、確実に賽は投げられたと言っていい。
完全に本格始動するのはグループ解散後だと思いますが、解散時の3月に18歳という年齢に達するという意味も含めて、心機一転のリ・スタート、木が……ならぬ機が熟すにはウッテツケの来春といえるはず。5月からは新元号も始まりますし、彼女にとって満開の桜を咲かせるにはこれ以上ない時期を迎えるといって過言じゃないでしょう」

くだんの電子書籍写真集、今回の『ヤンジャン』表紙の流れを見るに、待望のファースト写真集のリリースも120%決定済みと考えていいとも? なにはともあれ、現スリー・トップの浅川梨奈、大原優乃、小倉優香に対抗すべく新世代クイーン候補の筆頭として、今後、とりわけ春から夏にかけての怒涛の動きに期待は高まるばかり。
むろん、それに勢いをつけるべく、3月6日にリリースされるつりビットのラスト・シングルは最高の釣果、最高位の記録でもって(過去最高位は5位。かつてのキャンディーズがそうだったように解散時のラスト・シングルで初の1位達成の記録への挑戦も!)、有終の美を飾っていただきたいところだ。

(文・ゴーゴータイムズ雑賀)

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