水曜日はまいっちんぐgirlの日と制定させていただいています
今週はピンクのTシャツを着たアイドル3人のまいっちんぐの紹介
『まいっちんぐ~!♪』
↓前編&中編はこちら
── ポーカーって、ほかのアイドルの人でもやってる人はいるものなんですか?
来栖 けっこういますね。みんな、テキサス・ホールデムというルールでやってるんですけど。
── テキサス、ホール……?
来栖 テキサスホールデム。ドローポーカーとはまた違うんです。
── 昭和世代だとドローポーカーという言葉が思い浮かびますが。
来栖 違うルールなんですね。ハンド(手札)が2枚で、5枚の共有のカードを組み合わせて手役を作る……。
── 外国映画でよく見るヤツですかね。
来栖 ああ、たぶん。ジョーカーとかは使わなくて、だいぶしっかり? したヤツですね(笑)。世界大会とか、みんなテキサス・ホールデムなんで。
── それが主流なんですね。
来栖 いま、主流だと思います。
── 家でも練習ってできるものなんですか?
来栖 いやー、オンラインではやりますけど。基本はやっぱり対面でやります。
── 麻雀もそうだと思いますが、実際に対面で打つのが基本という。
来栖 麻雀も対面のほうが。やっぱりそうですよね。
四葉 ワタシはどっちもやります(苦笑)。
── ハハハ。点数計算を覚える意味でも場数を増やして(笑)。四葉さんは競輪でお馴染みですよね。
四葉 競輪はTIPSTAR(365日配信されるライブ動画、ネット投票などを気軽に楽しめる)の配信アプリで「ケイリン女子部」のメンバーでやらせてもらってますね。
── ずっと継続されてやってますよね。
四葉 「要らない」って言われるまではやろうと思ってます(笑)。
── ハハハ。楽しさがどんどんわかっていく感じですか。
四葉 そうですね。競輪好きな人と話ができるのが嬉しいですよね。ファンの方もそうですけど、男の人はギャンブルが好きな人多いので。麻雀とか競輪とかオートレースの話で盛り上がれるので。
来栖 仕事っていう意味でも生かしていきたいですけど、やっぱり好きっていう部分が大きいですね。
── 知的好奇心ですね。
四葉 ただ、ワタシ、人の顔と名前が覚えられないんで。選手の名前が覚えられないんで、そこは致命的なんです(苦笑)。
── 確かにそれが覚えられないと……(苦笑)。
四葉 アニメのキャラの名前もなかなか覚えられないんです。
── 選手は色で覚えたり?
四葉 色は毎回違うので(笑)。ひたすらメモをして……。ちょっとでも覚えてる選手がいたら、「ワタシが知ってるレベルなら間違いなく強い!」って。フフフ。
── 来栖さん、ちょっとポカ~ンとしてますが(苦笑)。
来栖 ワタシは記憶で覚えるタイプで(笑)。ひたすら記憶……。
四葉 昔からそうなんです。学校の先生も3か月ぐらいかけて覚えたりしたんで(苦笑)。
── 前のインタビューでもそのあたり少~しだけ話していただきましたが、実はけっこう深刻な話だったという?
四葉 現場で橋本梨菜さんにお会いするたびに「はじめまして!」と言ってたら、5回目ぐらいにちょっと怒られちゃいました(苦笑)。
── 四葉さんのそういう面がわからないと相手は確かに誤解しちゃいますよね。
来栖 人の顔がどうしても覚えられない……。なんでしたっけ、失……。
── 俗にいう失顔症ですかね。いや、でも、そういうわけではなくて……?
四葉 いや、たぶんそうなんです。卒アル見ても「この子、誰だっけ?」というのも多くて。
来栖 うーん、ワタシの周りでもいる……、いらっしゃるんですよね。そういう方は意外にいらっしゃってて。
四葉 けっこう空気とかも読めないんです。だから、このお仕事もそうですけど、人とおしゃべりをすることによって、だいぶよくはなってきたかなあって。
── こうして話してる分には特に違和感はないですがね。なんといっても、かつて、お母さんに「エジソン」と命名もされたわけで。
四葉 いや、それも裏返しの意味もあるんですけど。
── ああ、ネガティブになりがちな気持ちを鼓舞する意味で……?
四葉 そうなんです(苦笑)。幼稚園の頃から実はそうで、同い年の子がみんなしっかりしていて、自分だけが置いていかれる感じで。5月生まれなのでもっとしっかりしてなきゃダメと思いながら、追い越されていくのがわかって。それでシュークリームとか食べると、周りのみんながティッシュ持ってるんです。ワタシがこぼすということがわかってるので。それで………。
── すいません、四葉さん、目がウルウルして涙を浮かべているようで……。
四葉 いやいや、泣いてないです。ただ、けっこう苦労はしてきたんで、いろいろ思い出してしまって(泣笑)。いや、いまは楽しいからいいんです(笑)。
── ギャンブルの話から記憶の話題で、昔のことを思い出させてしまったようで申し訳ないです。
四葉 いやいや。あの頃はほんとにいろいろあったんですけど、いまは楽しいから。来栖さんがとてもしっかりされてる方なんで、自分もしっかりしなきゃって……(苦笑)。
来栖 うーん……みんなそれぞれいいところがあるから。そう。大丈夫。
── そうですよね。四葉さんにたくさん魅力があるからこそ、大勢のファンの支えもあるわけで。
来栖 本当にそうなんですよね。
四葉 すいません、場の空気を乱してしまって。
── いやいや、全然大丈夫です。予想外の展開なのは間違いないですが(苦笑)。
── 本日はフリーランスのグラドルとして活躍中のお2人を招いて、昨今の状況についてアレコレ忌憚なく語っていただこうという主旨でありまして。