今年6月より、山岸楓から七川楓に改名し活躍中の彼女。
現在の活動やいままでの人生を振り返るロングインタビュー!
いったいどんなお話がきけるのでしょうか?(全4回 その1)
“ 七川”って、七夕みたいなイメージがあって、願い事が叶いそうな名前だなって思って
── えーと、去年の暮れぐらい? からいろいろあったんですよね。
七川 ああ、ああ。そうなんです……(苦笑)。
とても気になるんですが、同時にとても聞きづらいわけで(苦笑)。ファンの方もそのあたり、あんまり知らないことではあるんですよね。
七川 そうですね。いや、でもやっぱり聞いてはきますね(笑)。
── 事務所退所の報告にあたって“弁護士”というワードがあったり、経緯は気になりますからね。
七川 それこそ、ワタシが……。うーん、なんだろう。親しみやすい性格でやってるせいか、めちゃツッコんで聞いてこられるという(笑)。
── 親しみやすいですからねえ(笑)。
七川 「心配してたよー」みたいな。
── 下世話な興味本位ではなしに、本心ですよね。
七川 ハイ、それはもちろん(笑)。
── 話せる範囲でいいんですが……。で、どう答えるんですか(苦笑)。
七川 ハハハ。「まあ、ちょっといろいろあってー、やりたいことがいっぱいあるから、フリーになったんだよね」って。
── やっぱりそういうことなんですよね。大本の部分では、やりたいこと、ヴィジョンの相違という……。
七川 そうなんです。まあ、でも本当のことは言いたいんですけど……(苦笑)。
── ハハハ。やっぱり核心の部分は複雑な感じで?
七川 そうなんです。
── ネットニュースでも取り上げられましたし、いろいろ憶測は呼びますよね。
七川 (バッグからノートを出して)本当は話したいんですけど(苦笑)。
── ああ、そのノートにいろいろ重大な内容が書かれているわけですね。まあ、追々タイミングがあれば話していただくとして、今回の件でいうと、改名という流れも大きくて。
七川 そうなんです。うーん、“ 七川 ”って、七夕みたいなイメージがあって、願い事が叶いそうな名前だなって思って。縁起がよさそうだなって。
── なるほど、確かにそういう印象はありますね。七夕で、天の川……。時期的にも来月早々にその日を迎えるわけで。
七川 あと、自分の誕生日が1月7日なんで。
── 七夕の日は誕生日からちょうど半年後にあたるという。やっぱり、いくつも意味は込められているわけですね。
七川 そうなんです。
── ツイッターでファンの方の反応を見たら、“ナミ”(注.『ONE PIECE』のナミ。
七川 さんのボディは周知のように“リアル峰不二子”の称号とともに、“リアル・ナミ”ボディでもお馴染み)から来て、“七”と“ミ”。“ミ”を横にして“川”にしたんじゃないかという大胆な仮説も(笑)。
七川 ハハハ。ありましたよね。
── 熱烈なファンの方は深読みして、いろいろ憶測たてられるものだなあと(笑)。
七川 全然違いました~(苦笑)。
── さっきもちょっと話したんですけど、“
七川 ”は、名字ランキングで調べたら全国で200人しかいない名字という。
七川 それ、ビックリしましたー(笑)。
── 検索したら、いずれ早々に楓さんが一番に来るはずですよ。
七川 よかったよかった(笑)。
── 名前はけっこう考えられたんですか?
七川 めっちゃ考えました。
── 家族と一緒にとか? 追々聞いていきますが、楓さんの業界入りのキッカケはお母さんの勧めというのは有名なエピソードですからね。
七川 フフフ。いや、名前は一人でがんばって考えました(笑)。
── 一連の流れについては相談はされたんですか?
七川 一応、電話では話して。
── “楓”は本名なんですよね。やはりそこの部分は譲れずに……。
七川 変えられないと思って(苦笑)。いろいろ考えたりもしたんですけど。あ、下の名前についてはお母さんに相談しましたね(笑)。
── 親御さんとしてもそこはこだわりありますよね。
七川 そうだと思います。「本名がいいよね」って。
── 以前、ツイッターでも書かせていただきましたが、ラーメン好きグラドルとして“山岸楓”ってよくできた、いい名前だなあと。『大勝軒』のあのカリスマ店主の名字ですし、“楓”は北海道ラーメンの店始め、いくつもお店で使われてて(笑)。
七川 そうなんですよねえ(笑)。