【山岸楓から改名し活躍中!七川楓ロングインタビュー】「高校のときはバイトを3つかけもちしてたんです。ラーメン屋さん二軒と、あと陶芸家の方のYouTubeのナレーション? みたいなの」その2

今年6月より、山岸楓から七川楓に改名し活躍中の彼女。
現在の活動やいままでの人生を振り返るロングインタビュー!
いったいどんなお話がきけるのでしょうか?(全4回 その2)

お母さんが勝手に写真を送ったんですね

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今年6月より、山岸楓から七川楓に改名し活躍中の彼女。 現在の活動やいままでの人生を振り返るロングインタビュー! いったいどんなお話が...

── クール系もそうですが、芸能界への憧れは小さい頃から?

七川  ああ、どうだったんだろう。幼稚園とか、小学校の低学年の頃は、恥ずかしがり屋ですぐ顔が真っ赤になる子。みんなの前で音読とかめちゃくちゃイヤで、自分が読むところをずっと間違えないように練習してるような(笑)。でも、憧れはちょっとはありました。それこそ、小6のときにお母さんが勝手にモデルのオーディションに写真を送って……。

── あ、そんなことも? お母さん、楓さんの芸能関連の面でかなりのキーパーソンという(笑)。

七川  そうなんですよー(笑)。

── お母さん、元々芸能絡みの仕事をしていたとか?

七川  いや、なにもやってないです。あのときはお母さんが勝手に写真を送ったんですね。テアトルアカデミー……? そうしたら受かっちゃって。

── 子供タレント系の大手事務所ですよね(笑)。

七川  そうですよね。一緒に応募した妹も受かって。「あとはレッスン費払うだけです」ってなったんですけど、そこで「あ、レッスン費かかるんだ」ってことになって。お母さん、断念したんです。

── レッスン費って、確かになかなかわからない部分ですよね。プロダクションや女の子によってもいろいろケースあるとは思うんですが。まあ、取られますか(笑)。

七川  ていうことがありました(笑)。勝手に応募されて……。でもオーディションは楽しかったんです。

── 審査される過程ですね。

七川  歌とかダンスとか。

── その頃、ダンスもされていたんですよね。

七川  ダンスは小5の頃から2年ぐらい? やってましたね。

── ダンスはお母さんは関係なしに?(笑)。

七川  自分の意志だったんですけど、お母さんが喜ぶと思ったんです。お母さんが安室奈美恵さんが好きで、自分もずっとそういうダンスを見てて。そのうち「やってみたら?」って言われて。

── やっぱり、お母さんの一言が(苦笑)。

七川  でも、すぐに自分には合わないって気づいて(笑)。

── お母さんの助言はほかにも? 塾とか……。

七川  塾は自分で決めて行き始めました。中学の部活も自分で決めて。

── ソフトテニスですよね。

七川  そうなんです。

── ソフトテニスはかなり打ち込んだ感じですか? 実力のほどは?(笑)。

七川  自分の中学の中では一番上手かったペアでした(笑)。

── すごいじゃないですか!

七川  後衛だったんですけど、先輩とかを抜かして大会に出たり。なんかちょっとイヤだなあっていう雰囲気もありながら……(苦笑)。

── 運動部ならではの嫉妬ですよね。

七川  フフフ。でも、大会ではあんまり勝てなかったんですよね。やっぱり上には上がいて。

── でも、3年間はしっかり打ち込んだという?

七川  いや、それが途中でテニスのやりすぎで、筋肉が発達しすぎて、背中が曲がっちゃったんです(苦笑)。斜めになっちゃって、痛すぎて、コルセットもして、ドクターストップになっちゃって(笑)。ハハハ。

── 全然笑い事じゃないような(苦笑)。

七川  そうですよね。