【山岸楓から改名し活躍中!七川楓ロングインタビュー】「高校のときはバイトを3つかけもちしてたんです。ラーメン屋さん二軒と、あと陶芸家の方のYouTubeのナレーション? みたいなの」その2

ボクには楓がちょうどいい【爆乳Iカップ独り占め編】 山岸楓

勉強は……、いや、最初は本当に頭よかったんですよ(笑)

── とりあえず、胸のほうじゃなくてよかった……という?(笑)。練習はどれぐらいやってたんですか? 一番多くやったときで……。

七川  えーっ!?  どのぐらいやったんだろう。あんまり憶えてない(笑)。

── 記憶がないほど練習漬け?(笑)。

七川  夢中になりすぎて(苦笑)。暗くなったらやめてましたけど。

── なんとも原始的な(笑)。

七川  暗くなっても球が見えたらやってましたね。壁打ちとか。

── 中学じゃ、照明とかはガッツリはないですよね。

七川  ないですないです(笑)。

── 夢中になったらとことんやるタイプというのはわかりました(笑)。ちなみに千葉県の地元って、どんな感じの場所でした? 都会のほうか田舎のほうか……。

七川  田舎ですね。船橋(市)の隣ではあるんですけど。

── あのあたりの町は、それなりに人口いるんじゃ?

七川  いやー、田舎ですよ。船橋と比べたら全然田舎。

── ハハハ! 

七川  船橋がヤバいんで(笑)。

── 「ヤバい」んですね(苦笑)。駅からはじゃあ、ちょっと離れた……?

七川  駅まで行くのにバスで30分とか。

── ああ、北海道出身の自分はよーくわかる距離感です(笑)。

七川  ですよね。フフフ。

── 自然は好きですか?

七川  ハイ。山とかよく登ってました(笑)。

── 標高何メートルぐらいの山?

七川  えっ! ちょっとわかんないですー(笑)。あそこ、なんなんだろう(苦笑)。たぶん、誰かのウチの山なんです。

── 田舎あるあるですね。「あの山は〇〇さんとこの山」っていう(笑)。

七川  そこをみんなで登ってました。

── 山菜採ったりとか?

七川  いや、採ってないです。鬼ごっこをしてました(笑)。

── なかなかスケールのデカい鬼ごっこ(笑)。

七川  ハハハ。そうなんです(苦笑)。

── ここまでお話聞いてきて、部活から鬼ごっこまで(笑)活動的な楓さんの原点が垣間見えましたが、じゃあ、勉強のほうは?

七川  勉強は……、いや、最初は本当に頭よかったんですよ(笑)。

── ああ、ああ。

七川  本当ですよー!(笑)。

── いや、信じてますよ(苦笑)。最初って中1ぐらい? 中間テストとか期末テストとか……。

七川  フフフ。中間とか期末はフツーに点数取っていたんです。赤点は取っていない(苦笑)。

── 赤点は……(笑)。

七川  ソフトテニスができなくなって、高校に向けて勉強していたんですけど。行きたいところに行けてたんです。なんですけど、急に勉強しなくなって……。

── なにか深い事情が?

七川  ちょっといろいろあったんです。ちょっといろいろ……(苦笑)。そういう中で資格を取れる高校を見つけたんです。レベル的に下になっちゃうんですけど。

── 商業関係?

七川  介護とかそういう資格なんです。

── エッセンシャル・ワーカーですね。

七川  パソコンの情報処理とかいくつかからコースを選べる高校で。めっちゃいいと思って。高校通いながら資格取れるんだあって思って、そっちにしたんです。

── 入学はしたんですね。

七川  そうなんです。そしたら、2年生からコース選べるんですけど、パソコンを志望したら、タイピングすると思わなくて。なにも練習せずに受けたらダメで。

── 楓さんのお家にパソコンは?

七川  なかったんです。で、いきなりタイピングってなって……。

── 経験者じゃないと、ちょっと無理という。

七川  それで2年生からのコースは普通のコースになっちゃって。資格の取れないフツーの勉強を。

── それって、一種の挫折?

七川  そうなんです。