おのののかと筧美和子、バラエティで明暗分かれたその理由とは?

どっちもカワイイ

どっちもカワイイ

いまや、アイドル&モデル事務所として一大勢力をなす『プラチナム・プロダクション』。菜々緒、小倉優子、トリンドル玲奈、中村アン、木下優樹菜、岩佐真悠子らそうそうたる面々が所属しているが、目下、バラエティの活躍ぶりにおいて同事務所ツートップと呼べるのがおのののか筧美和子だ(中村あんも加えてスリートップという見方も)。

ともにグラドルとしても活動中でその立ち位置が似ているといわれるが、出演事情において両者にはやや異なる実情が。

「両者のブレイク以降の出演した全国ネットのテレビ局を調べてみると、ほぼ半数をフジテレビが占めている筧に対し、全局ほぼ万遍なく出演しているのがおの。

出演時間も、今年に入ってやや減少傾向にあったもののここにきて俄然出演本数を伸ばしているおのに対し、夏以降、如実に減少しているのが筧なんです」
(アイドルライター)

一般の視聴者には、一貫していろんな番組にともに出まくっている印象もあるが、実はそうじゃない?

「一応断っておきますと、筧の場合、一時、『すぽると!』や『めざましテレビ』のレポーターをレギュラーでやっていたため、過去のデータ的にフジの出演数が多くなっているのは当然なんですが……。

で、最近の仕事ぶりでいうと、筧は9月は3本、10月は4本のみなのに対して、おのは9月は17本、10月は20本の出演数。明らかに本数が違うんです」
(同氏)

おのといえば、最近の「ブスは外に出ない」に始まり、「経験人数は3.25人ぐらい」「乳首コリコリ」発言、昨年暮れの『今夜くらべてみました』での脊山麻理子との唐突なトークバトルなど、過激な言動が一部で批判を受けつつも支持を集めている。

対して筧は特に問題も起こすことなく、ここまで来ているわけだが。

「要はそこなんです。おのの場合、言動がなにかと批判を呼びがちですが、逆にそれで視聴者の関心を集めている結果に繋がっているんです。

さらに気さくな性格でスタッフ受けもよく、一度でも仕事をした人間の顔は覚えてて、しっかり挨拶したり話しかけたりできるタイプ。

一方の筧は、同様に性格が抜群の反面、真面目さや謙虚な性格が、バラエティタレントとして災いしているのかもしれません」
(芸能評論家)

グラビア仕事に関しては、依然精力的に行なっている筧に対し、やや距離を置いている印象のおの。

女優業はともに同様にこなしているが、元々、女優やモデル志向なのが筧であり、好評の『JJ』モデルに加え、年明けのドラマ仕事やCM仕事も決定している模様で、言うなれば、両者の方向性の違いがここに来てようやく明確になってきたという感も。

ライバル同士、切磋琢磨しつつ、己の道を歩んでいってもらいたい限りだ。

(画像:プラチナムプロダクション  文:地谷子)