透け乳といえば、マリア・シャラポワに始まり、ナタリー・ポートマンやミランダ・カーなど、欧米のセレブたちの専売特許(!?)として広く認知されてきたはずだが、実は最近、我が国でもブームの兆しが……!?
浜崎あゆみや水原希子など、押しも押されもせぬ一流女性芸能人たちが、インスタやツイッター、写真集などでこぞって自身の乳輪や乳首を“透け透け”という手段でもって披露し始めているのだ。その実情について、芸能ライターの織田祐二氏に話を聞いてみた。
「シャラポワの透け乳が我が国で一世風靡をしたのが2005年頃。10年強という歳月を経て、ようやく時代が世界に追いついた……と言いたいところですが、まだまだ喜ぶのは早いでしょう。浜崎にしろ、水原にしろ、あとはダレノガレ明美あたりもツイッターのそれらしい写真で話題を集めましたが、いずれも欧米ナイズされた面々ですから。うーん、落ち目の評価の著しい浜崎の場合は、話題作りという意図も見え隠れしますし(笑)」
なんともつれない回答だが、確かにそう言われれば、そのとおりで。昨今のそれらの動きに過剰に反応するのは禁物ってことか。
「ただ、悲観しすぎることもないですよ。というのも、筧美和子に始まり、橋本マナミ、片山萌美、山崎真実、杉本有美など、写真集でもって透け乳や透け乳首を披露する面々は確実に増えてますから。筧以外はやや年齢高めですが、まずはそういう流れが生まれることが重要。水原やダレノガレらの欧米ナイズ組と、筧や片山らの非欧米ナイズ組の相乗効果でもって、完全なムーブメントとして定着すれば……。
できれば、写真集ではなく、欧米のセレブよろしく、イベントや、インスタ、ツイッターなどで、日常的な透け乳を披露してくれるのが望ましく、そういう意味では、レッドカーペット常連の長澤まさみや、インスタ女王と呼ばれる深田恭子、ローラあたりに期待したいところ。まあ、その辺は焦らず気長に待つことにしましょう」
ちなみに、欧米の透け乳隆盛の事情については、知る人ぞ知るように「昔から、大学などキャンパスでは当たり前の風潮、光景」とも言われており、風俗や教育に関する根底的価値観の違いが大きいようにも。新たな小学校や学部の認可問題で政界と文科省が揺れ動いている昨今だが、願わくば、「キャンパスでの透け乳全面解禁&推進」問題にもぜひとも目を向けていただきたい限り?(笑)。
(文・ゴーゴータイムズ雑賀)