強いいまのうちに!?(自虐的)。意外に大物ぞろい? 楽天ファンのイーグル女子アイドル達で打線を組んでみた!

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楽天ファンのアイドル&女優っていったい誰?

2013年の優勝後は、マー君のメジャー行きもあり、再びダメ鷲に戻っていた楽天イーグルス。しかし、今年は破竹の勢いで目下、首位を独走中! そんなわけで、こんな機会はめったにないということで(笑)、強いうちに楽天ファンのアイドル&女優で打線を組んでみることに。いや、交流戦までこのペース保ってくれれば、優勝も十分ありえそう???

1(遊) 仙石みなみ(アップアップガールズ(仮))

 1番バッターは、アップアップガールズ(仮)の仙石みなみ(25)。仙台市出身で、家族揃って、熱烈な楽天ファン。以前、宮城の球場で家族で観戦中にTVカメラで抜かれたこともあり、筋金入りのそれと言っていいだろう。ハロプロと楽天の関係といえば、2005年のモー娘。のシングル『THE マンパワー!!!』が球団創設時の公式応援歌に採用されたこともあり、ゆかりが深く、アップアップにもぜひとも楽天がらみの歌、歌っていただきたいが、ちなみに“みなみ”という名前は父親が『タッチ』からつけたとか……。

2(右) 山根千佳

 2番は山根千佳(21)。4月16日(日)の対日本ハム戦で始球式に登場。エース・則本直伝の美しいフォームで決めるも、結果は1塁方向のツーバン・ピッチング。しかし、それが功を奏して(笑)、ネットのスポーツニュースでは大きな話題に(試合も楽天が勝利)。彼女といえば相撲女子、相撲コメンテーターとしてお馴染みだが、仙台放送でのレギュラー仕事を経て、楽天に関心を持ち、「全試合見るくらい大好き」になった模様。とはいえ一番好きなチームは巨人らしいが、リーグが違うので許そう(笑)。

3(三) 石田亜佑美(モーニング娘。’17)

 クリーンナップの3番はモー娘。が誇る“ダンス・ミストレス”の石田亜佑美(20)。仙台出身で、モー娘。加入前の2006年から2009年まで楽天イーグルス主催のチアリーディングスクールに在籍。2012年には道重さゆみと試合前のイベントに出演し、球団公式応援ダンス・ユニットの東北ゴールデンエンジェルスとともに華麗なダンスを披露。残念ながら、ここ数年(2013年の優勝以降)は特に言及ないようだが(苦笑)、その確かな実績からこの打順に据えたい。

4(一) のん

 打線の柱と呼べる4番。いろいろあれこれ迷ったが、やっぱのん(能年玲奈・23)でキマリ! 『あまちゃん』が一世を風靡した2013年に楽天が優勝し、同年10月には宮城の球場のビジョンでメッセージを発表。「東北の皆さんがもっと元気になってほしいので、がんばって応援します。楽天イーグルスの選手の皆さん、ファンの皆さん、がんばってください」といった言葉は多くの人間に希望を与えてくれた。「楽天のファンではないだろ!」という声も聞こえてきそうだが、それは甘んじて受けよう。その分、目下、不動の4番バッターのアマダ―(メキシコ・リーグの元・二冠王)が“二代目・あまちゃん”を担っており、“あまアマ”繋がりの因縁を感じることしきり(彼が打席に入る際にかかる、あのテンポのいい名曲で、球場のファンのテンションは最高潮に!)。

5(D) 鈴木京香

 5番は宮城県泉市(現・仙台市泉区)出身の彼女。我ながら、急に顔ぶれの傾向が変わった感もあるが、各球団40代のベテランが気を吐いている昨今にあって、特に問題はないだろう。2012年の開幕戦の始球式に登場し、「楽天イーグルスへますます強い応援を続けたいと思います」とコメント。打線がイマイチ固定しないこの年、結果5割の成績を残せたのは、彼女の力強いメッセージも一因だったに違いない。

6(中) 志田友美(夢みるアドレセンス)

 6番は夢アドの志田友美(20)。岩手出身ということで、結構なファン歴を誇るようで、自身のブログやツイッターにユニ着用のキュートな写真を時折アップ。なにかとゴタゴタが続いた夢アドにあって、休業していた小林れいの復帰も決まり、心機一転の再起に期待したいところで、楽天絶好調時にそういった話が決まったというのも、あながち偶然じゃないと信じたい(笑)。

7(左) 優希美青

 7番は福島県出身にして、『あまちゃん』のGMT47のメンバーとして人気を博した優希美青(18)。2013年10月の試合で始球式に登場した際は「地元・福島のあるこの東北の地で、始球式ができて本当に嬉しいです。ワタシがオーディションを受けるキッカケとなった“東北を元気にしたい!”という想いが伝わっていれば嬉しいです」とコメント(彼女は震災の翌年の2012年、ホリプロタレントスカウトキャラバンに応募し、グランプリを獲得)。

8(捕) 岩田華怜

 8番は元AKB48メンバーで仙台出身の岩田華怜(18・いわたかれん)。AKBオーディションに合格した19日後に震災が起きた経緯もあり、東北への思いは人一倍強いことで知られ、同地や復興関連の番組に数多く出演(失言で辞任した復興担当大臣の何某には彼女の爪の垢を煎じて飲んでもらいたい)。2013年、日本一になった際には「涙腺ブシャァ/_;」といった名言を発してくれたが、今年もまた随時、独特の表現で勝利を祝福していただければ幸い。あと、今回、山根、優希、岩田とホリプロ勢が3人も打線に名を連ねることになったが(思えばマー君とマネジメント契約結んでたのがホリプロだった)、同じ事務所同士、楽天応援ユニット結成なんてのも妙案だと思うが、いかに。

9(二) 久保史緒里(乃木坂46)

 ラストバッターは、宮城出身の久保史緒里(15)。石田よろしく楽天チアリーディング・スクール出身で、イーグル女子期待のドラ一新人と呼んで過言じゃない。先輩の白石麻衣は、ファンのマー君が日本を去って以降、楽天への言及がなくなってしまったが、トータルでチームのファンの(たぶん)彼女には、どんどん精力的、積極的に応援コメ上げていただきたい。

 以上。一部、ファン的に微妙なメンバーも入ったが、まあ、いいだろう。かつて、楽天観戦の応援写真で話題を呼んだ佐々木希(29・秋田市出身)を入れるか迷ったが、愛するダンナ氏が最近はロッテに相当肩入れしているようなので、外した次第(笑)。

とりあえず、万が一、優勝した際には(チームには、このまま驕ることなく虚心坦懐の精神で戦ってもらうことが肝要)、今回の面々の言動を再点検する所存。また、最終的に優勝は逃しても、昨今のにわかカープ女子現象同様、にわかファンが増殖している可能性もあり、その辺も興味津々注目したい。

(文・織田“楽天ファン歴11年”祐二)

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