NGなしの超個性派グラドル・高梨瑞樹はどこに向かっているのか?
アイドルライター・ゴーゴータイムズ雑賀(以下、雑賀) 今回のテーマは、高梨瑞樹はどこに向かっているのか? 問題です。
芸能ライター・織田(おりた)祐二(以下、織田) そんな問題あるんだ?(笑)。
雑賀 彼女といえば、なんといっても、YouTubeが俄然話題沸騰中で。
YouTube更新しました!https://t.co/n5mv7XfCr8
— 高梨 瑞樹 (@tkns_mzk) September 1, 2020
織田 それは知っている。今年6月末から始まったわけだけど、チャンネル登録者数は5万7千人におよび、その予測不能の大胆過激路線で賞賛を浴びる一方、賛否も巻き起こしているという。
雑賀 その最たるケースが『裸エプロンで鍋作ってみた』ですが、84万回の視聴で8300を超える“いいね”の一方、400もの“バッド”がついているんですよね。
織田 彼女、実家に住んでいるようなんだけど、親が留守中に台所で裸エプロンになって、途中、横チチの先端に規制マークがつく中、鍋を作るというなんともセクシー&シュールな映像(笑)。
雑賀 カメラの角度的に何度もポロリしてしまったようで(苦笑)。
織田 まあ、そのあたり、実際はニプレスしている可能性は高いと思われるわけだけど、王道グラドルにはあるまじき、過激な試みには違いない。
雑賀 過激“すぎ”です(笑)。
織田 同様に『エプロン1枚でナポリタン作ってみた』は45万回の視聴で4000を超える“いいね”と200の“バッド”。
雑賀 現時点、その2つの映像が視聴数のワンツーフィニッシュですね。ただ、個人的に必見、注目と呼べるのが、アキラ100%や小梅太夫、サンシャイン池崎の芸人ギャグの全力完コピシリーズで……。
織田 放課後電磁波クラブまで手を伸ばしてて驚いた(笑)。
雑賀 90年代半ばの『ダウンタウンのごっつええ感じ』でWコウジがやっていたコントですから、おそらく、彼女は生まれてない時代のものですよね。登録者1万人突破記念の回では、4万3千の視聴数と1300以上の“いいね”がついています。
織田 “バッド”は24のみ(笑)。彼女自身の方向性もそうだけど、ファンが彼女に求める方向性もよくわからないような(苦笑)。
雑賀 そうなんです(笑)。セクシーさやエロ度は相当高い一方、コメントを見ると“エロを感じない(笑)”みたいな声も散見されまして。
織田 彼女の場合、“一方で”というのがキーワードかも。二律背反の妙味というか(笑)。
雑賀 一筋縄ではいかないということですよね(笑)。で、そんな彼女を少しでも知るべく、wikiを覗くとこれが凄いことに……。
織田 むしろ、そっちに驚いた(苦笑)。
雑賀 経歴の項目だけで6千字近く、彼女の歩みが細かく網羅でトータルでは1万2千字のボリュームです。
織田 えーと、彼女の芸能デビューって2018年の7月なんだよね(苦笑)。
雑賀 まだ2年目ですね。
織田 この詳細な内容と文章量はグラドル界でそうあるものではない。
雑賀 インタビュアー泣かせとも言えますね(笑)。
織田 確かにね。インタビューしても聞くことはほとんど無さそう……(笑)。
雑賀 wikiを読めば、彼女のすべてがわかってしまうという(笑)。
織田 ちなみにツイッターでそのあたりを指摘、驚嘆したことを呟いたら、すぐにご本人から“いいね”をいただいた(苦笑)。
雑賀 さすが、他の追随許さずのアクティヴ派だけにフットワークが早く軽い!
織田 比類なき超個性派という感も。言動のNGはほぼ皆無で万全盤石、目下の彼女に死角なし!?(笑)。
雑賀 ほんと、そんな感じですよね(苦笑)。というわけで、彼女はどこに向かってるのか? 問題ですが……。
織田 神のみぞ、ならぬ彼女のみぞ知るってことじゃないですか(笑)。それしか言いようがない(苦笑)。なんといっても、常に明るく楽しそうに全力でやりきっているのが好ましいし、それが功を奏して女優業やテレビなど新たなジャンルにも着実に進出、邁進中。
雑賀 先頃リリースされた最新にして6作目のDVD『好きの瞬間』も、毎度のように高セールスを記録中です。
織田 案外、この記事も彼女のwikiに加えられるかも……。
雑賀 チェックはしてくれそうですが(苦笑)。
織田 まあ、過剰な期待はせずに、か(笑)。
雑賀 引き続き、彼女の動向からは絶対目が離せないということで!
(文責・織田祐二)