グラドル大国ならぬグラドル大“都道府県”といえば、東京都を筆頭に、神奈川県、千葉県、埼玉県など、東京周辺の都県と相場は決まっているわけだが、ここにきて、北海道グラドル、別称・道産子グラドルの動きが顕著に!? いったいなにがあった? 道産子芸能ライターの織田祐二と新進気鋭(?)のネットライターの天然バナナ工場長の対談をお届けする。
織田 いきなり、余談から入りますが、天然バナナ氏の名前って、北海道が生んだ偉大なる女流漫画家のいくえみ綾の作品から来てるんですよね?
天バ のっけからなにを言うんです(笑)。まあ、当然、そうですが、出身地はノーコメントで
織田 いや、そこだけ確認したくて(苦笑)
天バ えーと、ここ数か月、Amazonのランキングを見ると、ドサグラ(道産子グラドル)の名前がやたら目につくんですよ。最新のランキングを見ても、塩地美澄、遠野千夏、メイリらが上位にランクインしていて。2枚連続1位達成にしてロング・セールス継続中の山田南実も象徴的ですが
織田 塩地の乾坤一擲の新作も1位獲得でロング・セールス爆進中ですよ
天バ 塩地のは相当に攻め込んだ内容ですからね。この企画を意識したのか、ここにきて58位(12月21日午後付)に江川有未が入ってきています(笑)
織田 むろん、偶然だろうけどね……って、江川って懐かしすぎ。安田良子を思い出すなあ
天バ 今年も盛況に終わった『M-1』に関する検索のせいでしょうか(笑)
織田 そこはあえて言わなくてもよろしい(苦笑)
天バ はたまた、巨人の後継監督の検索から……
織田 さすがに、あの人の監督人事は永久に“滅”でしょう。というか、江川有未とあの人が遠縁って、いまのグラドル・ファンは知らないと思う
天バ (一転、真面目な表情になって)えー、夏にリリースしたあべみほのDVDも順当に売れましたよね
織田 売れた売れた。いつにもましてエロい内容で。実際彼女に話を聞きましたが、コロナ禍の暗い世情の影響もあって相当気合いが入った模様で
天バ 注目のドサグラの顔ぶれとしては、ほかに加藤シーナ、桜井木穂、林ゆめ、川島愛里沙、四葉杏果、白雪りら、令子らですかね
織田 申し訳ない。後ろのほうになると勉強不足で詳しいスペックは存じ上げず(苦笑)。名前は一応知っています
天バ (苦笑)このドサグラ隆盛の状況をどう見ます?
織田 うーん、現状は偶然だと思いますがね。この活況の流れが続くと、北海道の女の子たちへの影響は生まれてくると思いますよ
天バ 偶然なんですかね
織田 とりあえず考えるのはコロナ禍の実情や余波との関連性ですが、くだんの売れている面々とそれを結びつけるのはさすがに難しいんじゃないかと。ただ、塩地、遠野、メイリ、あべは、決して若くはないので、そのあたりの時流、人気の傾向は言えるかも。というのも、目下、売れている流れのひとつは、中島史恵であり、沢地優佳であり、熊切あさ美であり、高年齢グラドル。自粛の風潮のもと、高年齢のエロいボディがウケているという実情との関連は指摘できるかもしれない
天バ なるほど、言われてみるとドサグラはグラドルとして中堅の高年齢の子が多いですね
織田 あとは、山田南実に追いつけ追い越せで、若手、新人がどこまで存在感を発揮できるか? でしょうね
天バ 個人的には100センチ・Jカップの四葉杏果に注目ということで
織田 オリックス・バファローズファンの子でしたっけ
天バ それもそうですが、第2回ミス週刊実話WJガールオーディショングランプリにして、『週プレ』にて各番付企画で選出、麻雀とパチンコが趣味、音痴と方向音痴と運動音痴で“日本一音痴なグラドル”でも知る人ぞ知る存在です
織田 うむ、注目しておきましょう。個人的には同じ100センチということで新作が話題の桜井木穂も押しておきたいところですが
天バ 100センチバストもドサグラのウリになっていけばいいですね
織田 桜井のウリが“豪雪バスト”なら、網走出身の四葉は“流氷バスト”ですか(笑)
天バ 地元ではお馴染みの“よつ葉乳業”の大ヒット製品『よつ葉4.0牛乳』をもじって、“四葉100.0爆乳”でもいいですね
織田 いいかも。って、“ドサグラ”を強調連呼したり、『地元』って言い方したり、よつ葉乳業知ってたり、天然バナナ氏、本当は生粋の道産子ですよね?(笑)
天バ いやいや、そこはノーコメントで。今回はこのへんで終了です!
織田 ベテランから新人まで、道産子ならずとも“道産子グラドル”の動向には当分注視ということで
(構成・ヒラオカノリコ)