ハプスブルク家に対する愛を熱烈に語る姿に視聴者もドン引き!? “ポスト・カトパン”の呼び声も高い新人アナ・堤礼実に早くも不安の声が…

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引用:http://www.fujitv.co.jp/ana/tsutsumi/index.html

退職したカトパンの穴を埋めるためか、事実上あとを継いだ永島優美がイマイチ実力を発揮できないことを予見したせいか、今年、異例の3人もの新人女子アナを入社させたフジテレビ。

『プロ野球ニュース2016』(フジテレビONE)の水曜担当に抜擢された鈴木唯(22)
『ホウドウキョク24』(フジテレビオンデマンド)の金曜のMCに抜擢された永尾亜子(22)
の2人が頭角を表わし始めているが、実は、フジが一番期待するのは現時点まだ担当番組が決まっていない堤礼実(22)とも。

「アメリカ・カリフォルニア州出身で埼玉県志木市育ち。大妻女子大学在学中から『BSフジNEWS』にレギュラー出演するなど、フジの秘蔵っ子と呼んでも過言じゃない存在です。
新人離れしたアナウンス能力はむろんですが、彼女の魅力はなんといってもその美貌で、カトパンに通じる明るさと人なつっこい性格も大きな武器。一部では、秋からの『めざましテレビ』の起用も噂されています」(芸能ライター)

今年4月にカトパンが番組を卒業して以降は、視聴率で苦戦を強いられているという『めざましテレビ』。文字どおり、“ポスト・カトパン”候補として学生時代から徹底英才教育をされてきたとも言われる彼女に寄せられる期待は甚大だが、そんな中、ここにきて、彼女に一抹の不安が漂い始めているといった声も……?

「7月に男女同期アナ4人と一緒に『ダウンタウンなう』に出演。『ワタシはこの5人の中で一番しっかりしてます』と発言して強気な面を見せたほか、王女マリー・アントワネットやエリザベートらを輩出したことでも知られるヨーロッパの名門王家のハプスブルク家に対する思いや愛を熱烈に語るなど、初対面のダウンタウンや坂上忍相手に臆することなく自己アピール。存在感をフルに発揮しました」(週刊誌記者)

ポスト・カトパン、ひいては次代のフジを担う新人女子アナとして、これ以上頼もしいことはないような(笑)。

「ただ、過去、オタク気質な女子アナといえば、究極の仏像マニアで話題を集めた元TBSの小林悠や、野球マニアにして野球関連の書籍400冊以上所蔵で知られる元・日テレの上田まりえなど、社内や仲間内で浮いた挙げ句に退社の道を選んだ面々が思い起こされるんです。実は彼女、ハプスブルク家のほかにも、宝塚歌劇や東宝ミュージカルにもオタク的な深い思い入れがあるようで、小林や上田と同じような道を歩まないか心配な限りです(笑)」(同氏)

くだんの番組を見る限りは、「報道志望」を強調して妙な堅物ぶりが感じられた永尾や、女子アナとしては諸刃の剣となる天然ボケの片鱗が見られた鈴木のほうに多少の不安を覚えてしまったが……。ポスト・カトパンとしてどこまでやってくれるか、まずはじっくりお手並み拝見といきたい。

(文・織田祐二)