ポスト・カトパンの形容もいまは昔? すっかり地味になってしまったミタパンこと三田友梨佳の今後は?

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ミタパンこと三田友梨佳の今後の動向は…?

 カトパンこと加藤綾子(31)がフリーになって以降、イマイチ華がなくなってしまった感もあるフジテレビの女子アナ陣。期待の永島優美(25・4年目)も正直伸び悩みの状態で、魅力の頭打ち感は否めなく、当面今後は、宮司愛海(25・3年目)とのツートップ体勢で行くというのが大筋の見方だが、いやいや、約一名、誰かお忘れじゃないだろうか。そう、数年前は“ポスト・カトパン”の最右翼として、女子アナファンから大きく注目、期待されたミタパンこと三田友梨佳(29・7年目)だ。

「2013年の正月に放送されたフジの女子アナ総出演の『草彅剛の女子アナスペシャル2013』では、堂々のMVP格として選ばれましたし、同時期、カトパンがメインゲストで出演した『ウチくる!?』では、局内の並みいるライバルを押しのけて妹分として一人登場。その時点では間違いなく、カトパンの次代を担うフジのエース候補でしたが、『めざましテレビ』『めざましどようび』『おーい!ひろいき村』『ペケ×ポン』などから一気に外れた2015年3月以降、完全失速。一説によると、男関係で上層部と揉めたほか、肝心のカトパンとの仲にも亀裂が入ったなどといわれていますが、永島の台頭も手伝い、その辺の時期を境にエース路線から後退していったといえます」(週刊誌記者)

 厳密に補足すると、くだんの2015年3月の一斉降板は、昼の帯の新番組『直撃LIVEグッディ!』出演に伴うものだが、フジにとって、午後の時間帯はいまも昔も鬼門であるのは周知のとおり(余談ながら、いまにして思えば、2010年から数年続いた韓ドラ放送がフツーに好調だったとも)。彼女の起用は乾坤一擲の期待の意味の一方、穿った見方をする面々からは「島流し?」の憶測も呼び、極めてネガティブな受け止め方をされたものだった。

「『グッディ!』に関しては、あくまで番組のメインは安藤優子であり、高橋克実であり、彼女の役割といえば、『次は~』やゲストの紹介などの進行が主。昨年のSMAP騒動のときは、紋切り型の説明、見解しか述べないレポーターに対し、『そうじゃない』と何度も反対意見を述べるなど、本領を発揮しましたが、最近はまたおとなしい日々が……(苦笑)。気になるのは、現在『グッディ!』以外、レギュラーを持っていないことで、フジの彼女への扱いが以前とは明らかに変わったことが如実に窺えます」(芸能ライター・織田祐二氏)

 ちなみに今後の彼女の行方を予想してみると???
「明るい未来を予想したいところですが、正直、いまのままだとジリ貧といわざるをえない。その一方で、破局したと伝えられたのち、俄然才能開花となった例のプロ野球選手とヨリを戻したという報道もあり、近い将来、結婚という選択も十分ありえそう。同期入社にして地味担当(笑)だった竹内友佳が、ここにきてニュースに、天気予報に、現場取材に、報道キャスター道を一路邁進している中にあって、負けじと彼女にも奮起を促したいところですが。とりあえずはぬるま湯状態の『グッディ!』において、もっと自分をアピールすべく現場取材を積極的にこなすべきでしょう」(同氏)

 この分だと、電撃結婚、電撃退社なんてシナリオもありえるってことか。局やカトパンのみならず、一時は、松本人志や石橋貴明も一目置いていた稀代のアイドルアナとして、再度のブレイクに期待したいところだが。

(文・山口容子)

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