
先日、ついに最終回を迎えた「おニャン子クラブビデオコンサート」。30年にわたって続いてきたこのイベントに参加してきた芸能ライター・織田祐二にその様子と感想を聞いてみた。

いまや、アイドル・シーンで完全に定着した感のある“妹系”という呼称。ヴィジュアルや雰囲気、キャラなど、人気アイドルになるべく必須の要素と言っても過言じゃないと思われるが、意外なことに“妹系 グラドル”といった形で検索してみると、最近はコレといっためぼしい(笑)ペルソナにひっかからないことに気づかされる。これはいったいどういうわけなのか? 芸能ライターの織田祐二氏にその辺考察していただくと――。

「紗綾/Love U~揺れる距離感~ 」
紗綾(23)といえば、2005年のデビュー以来(当時は入江紗綾名義)、12年にわたって、グラドル・シーンをリードしてきた王道正統派グラドルの代表格。ここまで毎年欠かさずDVDをリリースし、常に高セールスを記録。2017年上半期売り上げ(DMM通販)堂々の1位を獲得したほか、9月22日にリリースされる最新作『Love U~揺れる距離感~』も予約段階で特大のセールスを記録で、ここにきてのとどまることを知らない快進撃ぶりは目を見張るものが!