
事故現場のカーブの入り口にはデカデカと注意を促す看板がある
事故の第一発見者はなんと元光GENJIの諸星和己だった!
1994年8月2日午前1時40分、ビートたけしは原付バイクで東京都新宿区の安鎮坂付近を走行中に事故を起こして重傷を負った。
事故現場はゆるやかな下り坂とカーブのため、事故が多発している場所のようで、注意を促す看板や反射板などが設置されている。

この緩やかな坂道のカーブで左のガードレールに衝突した
ちなみにバイク事故の第一発見者が元光GENJIの諸星和己だったことが近年、話題となった。
退院時に開いた記者会見では顔面の半分が麻痺した状態であり国民を驚かせ、復帰した際、バラエティ番組では「顔面麻痺が治らなかったら芸名を顔面マヒナスターズにします」と、自らのケガをネタにした。

事故への警告をする看板や反射テープが多数見られる魔の道
また今年新年に放送されたトークバラエティ番組『新春大売り出し!さんまのまんまスペシャル』に出演しバイク事故を起こして重傷を負った時、
「あん時、死んどきゃよかったと思ってた。天才たけし、死ぬ!とかさ」
と当時の心境について衝撃の告白をし「映画で賞を獲るまではつらかった」と言葉少なに自身のバイク事故を振り返った。

江戸時代はお代官様が屋敷をかまえる歴史ある坂なのだ
現在も事故現場には「スピード落とせ」や「わたるな横断禁止」などの警告看板や、夜間にライトに反射するテープなどが多数見られる。
道が抜け道なのか、狭い割には交通量も多いので事故が多発する現場なのかもしれない。
(取材・撮影:KKフォトグラフ)
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