依然解決見せない“のん”問題の一方で、怒涛の快進撃を続ける「レプロエンタテインメント」。いったい、どんな事務所なのか?

スクリーンショット 2016-09-26 14.49.42レプロエンタテンメントHP:http://www.lespros.co.jp/

快進撃を続ける「レプロエンタテンメント」とはどんな事務所なのか?

能年玲奈改め“のん”とのトラブルで、俄然、注目を集めるようになった事務所「レプロエンタテンメント」。
不意に独立騒動に巻き込まれたという意味で、当初は被害者的見方が大勢を占めていたが、いっこうに思うように活動ができない彼女を目の当りするにつれ、最近は、一部では加害者的なそれも浮上中。いったい、どんな事務所なのか?

「1991年にレヴィプロダクションズとしてスタートし、吉川ひなのや長谷川京子らの輩出で急成長した事務所です。芸能界最大の業界団体である日本音楽事業者協会、いわゆる音事協に加盟しており、老舗大手のバーニングプロダクションの系列企業としても知られています。
2006年にレプロエンタテインメンに名前を変更、事務所の勢いはさらに増すことになり、お馴染みの人気主役級女優の新垣結衣を始め、川島海荷、菊地亜美、清水富美加、マギー、内田理央などなど、錚々絢爛たる旬の顔ぶれが所属。
いま、芸能界でダントツで活気を呈した、最注目の事務所といっても過言じゃないでしょう」(アイドルライター)

ちなみにほかにも、元アイドリング!!!メンバーで次代グラビアクイーン候補としても注目の大川藍、『Going!』でお天気キャスターを務める古畑星夏、故・横綱千代の富士の娘にして人気モデル、『ワイドナショー』のコメンテーターとしても活躍中の秋元梢も所属。男性陣も、ベテラン俳優の池内博之を筆頭に、中村蒼山崎銀之丞高田延彦らが名前を連ね、文字どおり、怒濤の快進撃を展開中の事務所であることがわかる。

「事務所ホームページを見ると、依然“能年玲奈”名義で彼女の名前がクレジットされており、のん問題がまったく解消されていないことが窺われますが、うーん、これに関してはもうしばらく時間を要するということなんでしょうね。
元々、音事協の設立にあたっては、タレントの引き抜きによるトラブル防止が重要主旨となっており、大物タレントの移籍に関しては大手事務所の理事らで構成される役員間での合意がなければNG、タブーというのが原則。
のん問題についてはそれはそれとして、我々にはどうすることもできないことであり、最終的な円満解決を願いつつ、現正規所属の豪華女優陣の活躍に目を向けたいところです」(週刊誌編集者)

のんも新垣も川島も清水も大川も大好きというファンにとってはジレンマもいいところだが、あくまで大人の事情、彼女らには非はまったくないわけで、いままでどおり変わらず応援を続けていきたい次第。
なお、事務所設立が’91年といえば今年25周年であり、“25年”といえば、SMAPの解散や広島カープの優勝で、目下、クローズアップされている年数。よくも悪くもレプロの空前の快進撃、注目度はそれにあやかってのものか? 
誰も指摘しないので、ここに記しておきたい(笑)。

(文・織田祐二) 

 

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