「芸能人の友達は一人もいない」発言が波紋を呼んでいる川口春奈。デビュー以来10年間、スキャンダルゼロで処女説も浮上中!?  ファンになるなら実はこういう子がいい! 川口春奈の魅力を再検証する!!

川口春奈の魅力を再検証!!

 2007年、第11回『二コラ』オーディションでグランプリを獲得。同年、同誌10月号(9月1日発売)でモデル・デビューし、今年で芸歴10周年を迎える川口春奈(22)。その間、モデルにとどまらず、ドラマ、CM、映画、舞台、バラエティ、グラビアなどでも活動し、とりわけCMでの活躍が凄まじいが(言わずもがな13代目三井のリハウスガール。現在10本以上のCMに出演中)、現在、ドラマ『愛してたって、秘密はある。』でヒロインを務めるなど、ここにきて、女優としての飛躍ぶりも注目だ。

「彼女といえば、記憶に新しいのが、2013年に主演したドラマ『夫のカノジョ』が歴代連ドラ最低視聴率(編集部註。当時)となる3.0%を記録した果ての打ち切り騒動。その後にレギュラー出演した『探偵の探偵』が最低視聴率5.4%、『Chef~三ツ星の給食~』も4.9%を記録するなど、低視聴率クイーンのレッテルが貼られることに。今クールの『愛してたって~』は起死回生の作品になるはずでしたが、2話まで終わって視聴率は8%台。その美貌と演技には定評があるものの、いまいち数字に直結しないのが謎といえます」(アイドル評論家)

 ブルボンちえみのファンであることをブレイク前から公言したり、「唯一の友達はお笑いコンビ・全力じじぃの前すすむ」発言、さらにはタイプの“どストライク”芸人として、お笑いコンビ・シューマッハの五味侑也を挙げるなど、お笑いに関してはマニアックな批評眼を持つことでも知られる川口。先だっては意外にも「(同世代の)芸能界の友達が一人もいない」ことが発覚したが、案外、そういった性格、気質が、視聴者の共感や支持の妨げになっているという見方も???

「wikiを見ると、同じ長崎県出身の仲里依紗と仲良しということになっていますが、仲の結婚後は親交がパッタリ途絶えているようで……。一時は、舞台で共演した女優の横田美紀との仲も取りざたされましたが、互いに多忙のせいか、はたまた5歳という年齢差のせいか、最近はあまり会っていない模様」(同氏)

 さすがに全力じじぃの前すすむと頻繁に遊ぶというわけにはいかず(笑)。ただ、そういった気質をポジティブに捉え、称賛するのが芸能ライターの織田祐二氏だ。

「友達いないのは結構なことじゃないですか。デビュー以来、スキャンダルがゼロってのも好感が持てますし、年上の人でも言いたいことはハッキリ言うという硬派な性格や、店員と接するのが嫌で、買い替えたいと思っても電化製品を10年使い続けているという話も、とってもいい話(笑)。アイドルに処女性などの幻想を抱くピュアなファンからしたら、裏切られる心配無用でウッテツケの存在といえるでしょう」

 突然結婚を表明したり、塩対応ぶりが指摘されるアイドルも多い中、確かに彼女のようなタイプは安心と好感をもって見ていられる感も。かつては、某人気俳優らによって暴露された“現場で会うと、股間を握ってくるあいさつ”疑惑なんてのもあったが(いまにして思えば、なんだったのか?)、そういったミステリアス&エキセントリックな部分も含め、依然俄然目が離せないのが川口春奈という存在なのだ!?

(文・天然バナナ工場長)

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