話題になるのも時間の問題? 「クソング」で勝負をかける元アイドリング!!! 河村唯に注目!

本人Twitterより:@k_yui_umeco12

 最近、小学生の間では「うんこ漢字ドリル」なるものが流行しているようだが、それに負けじと「クソング」なるもので攻勢をかけているアイドルがいる。元アイドリング!!!12号にして“うめ子”の愛称でお馴染みの(笑)河村唯(27)だ。

そもそも、「クソング」とはいったいなに?(笑)

「アイドリング!!!時代から、とりわけ音楽活動に熱心だったのが彼女。ライブイベントをプロデュースしたり、特技のギターで弾き語りを披露してきましたが、ついにアーティストとして本格的に活動を行うことを決意した様子。ちなみに『クソング』とは彼女が作詞作曲して、自らのことをありのまま歌ったクソみたいな曲のこと(笑)。なんとも自虐的な物言いですが、そのクオリティのほうはなかなかどうして、フォーク調の曲と独特の世界観の歌詞で、一聴に値するレベル、です」(アイドルライター)

 現時点、すでに30曲以上の楽曲が出来上がっており(3日に1曲のペース!?)、それは彼女の公式ツイッター(@k_yui_umeco12)のほか、新たに開設されたクソング専用アカウント(@k_yui_qusonger)で聴くことができる。

「アイドリング!!!解散後は、舞台を中心に女優仕事をコンスタントにこなしており(編集部註.昨年は7本、今年は予定分も含め3本の舞台に出演)、演技力では一定の評価を獲得中。

その両立は大変と思われますが、歌への情熱と根っからのアクティブな性格で、難なくこなしてしまうはず。シンガーソングライター改めシンガークソングライターを表明しているということでも、その本気度は限りなく本物といえるはずですから(笑)」(同氏)

 芸能ライターの織田祐二氏もその活動に多大な関心を寄せている一人だ。

「『呼ばれたい でも めんどくさい』とか『ババアの覚醒』とか、彼女ならではの本音と心情を吐露した歌詞は、同世代の女の子からも十分に共感を得られそう。あと、曲はいくらでも作れるようなので、いきなりアルバム・デビュー、それもクソング・ベストという形態で、アイドルとしては前代未聞の50曲入り2枚組なんてのもおもしろいんじゃないですか」

 元アイドリング!!!では、菊地亜美の一人勝ちが長らく続いている感もあるが、乾坤一擲の大勝負で、一発逆転も大いにありえる??? いやいや、ここはひとつ、もっと大きなスケールでもって、J-POP界の超新星として、ひいては、第2のピコ太郎を目指すぐらいの意気込みで邁進していただきたい。

(文・ニイゼキユウジ)

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