豪華、大物揃い!楽天ファンのイーグルス女子アイドル達で打線を組んでみた!【Aクラスキープ中の今のうちに…!?】

久保史緒里、石森虹花、奥山かずさ…、豪華な顔ぶれが勢揃い!

3年前の2017年5月にもおこなったこの企画。なぜ、楽天イーグルスだけ? という疑問はごもっとも。ひとえにアイドルライター歴25年の筆者がファンなだけであって……(いや、ほかの球団でも要望あればやりますので)。強いうちに(序盤の無類の強さはどこへ行った?)、今回もやらせていただきます。

前回同様、もとい、それ以上に相当豪華な顔触れ。これを見て、選手に再び発奮してもらえれば、これ幸い!

1(遊)石森虹花(欅坂46)

トップバッターは欅坂46の彼女。言わずと知れた、昨年2019年の球団公式イーグルスガールであり(同輩で同じく宮城出身の守屋茜とコンビで)、昨年5月に行われた試合(仙台・イーグルスガールデー)の始球式での守屋共々の投げっぷり、見事チームを勝利に導いたことは記憶に新しいところ(たぶん)。

筆者はその取材に運よく同行させてもらったのだが、試合前の2人と松井裕樹との爆笑鼎談、さらには始球式の投球練習での、ピッチャー・塩見とキャッチボールする様を間近で見られた感動が忘れられない……。

そのせいか(笑)、塩見は昨年3勝1敗・防御率3.16というまずまずの記録を残すことに。今年ここまでは決して本調子とは呼べないが(5試合登板ですでに3敗)、あらためて彼女らの純真で熱烈な応援を思い起こしていただきつつ、試合に臨んでいただきたい!

2(中)奥山かずさ

欅坂の2人よろしく、昨年5月の試合(青森県弘前。ちなみに彼女は青森県三沢市出身)で始球式を務めた彼女。

惜しくも試合は敗れたものの、身長164センチのスレンダーボディから繰り出された流麗な投球は圧巻の一言!(外角低めにズバリ!)。それもそのはず、小学生から地元の野球チームで活動しており、中学高校時代はソフトボール部で本格的に打ち込んでいたという筋金入り。

家族揃って大のイーグルスファンで、年間20試合ぐらい観戦している模様(wikiより)。次期公式イーグルスガール、掛け値なしの筆頭候補だ!

3(三)久保史緒里(乃木坂46)

前回は9番だったが、今回は堂々のクリーンナップの3番に。説明不要、本年度の公式イーグルスガールであり、後述のモー娘。

石田よろしく楽天の公式チアリーダー「東北ゴールデンエンジェルス」のジュニアチアリーダーズ出身にして、「幼稚園の頃から家族みんなで応援させていただいています」という生粋の宮城生まれのイーグルス女子。様々なプロモーションイベント出演や始球式が予定されていたが、コロナ禍による影響で、諸々白紙(延期)になってしまったのは残念な限り。

今後のAクラスキープ、ひいては優勝を狙うためには絶対的に最重要な存在であり、その動向からは片時も目が離せない!

4(ニ)淡輪ゆき

4番はもちろんこの人、淡輪ゆき!……って、「それ誰?」などと言うなかれ。ホリプロ所属のフリーアナウンサーにして(まだ27歳)、わがイーグルス不動の4番・浅村栄斗(目下、絶好調。32試合で11ホーマー、38打点の猛打。

このままいくと120試合で41ホーマー、142打点達成の計算に)の奥さんにほかならない。知性と美貌に加え、クラシックバレエ歴13年、スキー歴10年、バスケ歴7年という抜群の運動神経の持ち主で(誕生日は10月10日の体育の日)、これ以上4番にふさわしい者はおらず。加えて、かつて、番組で紗綾とビキニ姿で共演した際は、紗綾に負けず劣らずの見事な巨乳を披露してくれ、そういった意味でも(笑)チームの主砲にウッテツケの存在。

なお、最後になりましたが、名字は“たんわ”と読みます(浅村の名前は“ひでと”。念のため)。

5(一)石田亜佑美(モーニング娘。’20)

前回は3番だったが、今回は5番で。周知のように、小学3年から6年生まで楽天イーグルスチアリーディングスクールに在籍し、東北ゴールデンエンジェルスJr.チアリーダーズとして活動(あらためて調べてみると、ノムさんが監督を務めた4年間丸々活動、同時期にやめたことになる)。

2018年、ハロプロの後輩にして、同じ宮城県出身(石田は仙台市、佐々木は気仙沼市)のアンジュルム・佐々木莉佳子(下記参照)とともに、2018年公式イーグルスガールを務め、始球式や応援イベント出演など、様々な貢献を果たすことに。イーグルス女子歴14年、押しも押されもしないクリーンナップだ!

6(左)守屋茜(欅坂46)

石森虹花とともに昨年の公式イーグルスガールを務めた彼女。

くだんの松井裕樹との鼎談では、投球の際の気持ちやプレッシャー論などに鋭く切り込んだ質問をしていたのが印象的で、さすが、グループの副キャプテン! といった感慨を抱かせていただくことに。始球式の練習ではピッチャー・辛島とキャッチボールをおこない、なかなかの投げっぷりを披露。それが功を奏したのか(?)、辛島は昨年、自身のレコードとなる9勝をマークし、チームの勝利に貢献。勝手にアイドル・パワー恐るべし! と分析させていただいたりも(笑)。

中継ぎ・後ろに回った今年はここまでまったく力を発揮できていないのが現状。塩見同様、再度、彼女らの純真で熱烈な応援を思い起こしていただきつつ、試合に臨んでいただきたいが……。

7(D)志田友美

前回は6番(中)を務めてもらった彼女。あれから、2018年には楽天イーグルスのテレビCM(宮城を中心にOA)に出演するなど、イーグルス女子として着実に邁進。

地元・岩手を代表して昨年からは「希望郷いわて文化大使」も務めるなど、岩手や東北への愛情と貢献はアイドル界随一で、その意味でも大いに称揚したいところ。願わくば、岩手出身の“おらがヒットメーカー”の銀次の調子がここまでどうにも上がらずで(2割5分台をウロウロ?)、同郷として、特に強く応援していただけるとありがたし!?

8(捕)小川理子

キャッチャーは107センチヒップの“プリ尻ドル”でお馴染みの彼女。一番のひいきチームはベイスターズのようだが、パ・リーグではイーグルスファンのようで「スポーツするときはイーグルスのタオル使ってる?」。

ファームの試合に足を運んだり、「好きな選手は今野龍太」(宮城県出身。プロ5年目にして、去年初勝利。残念ながら今年からヤクルトへ)と公言するなど、屈指のマニアックな野球観と安定感たっぷりの体型はキャッチャー向き。今後はさらにどんどんイーグルス野球について発信していただきたい。

9(右)佐々木莉佳子(アンジュルム)

そうして、9番は石田亜由美とともに2018年公式イーグルスガールを務めた彼女。昨年2月のコンサートでは、石田と一緒に楽天のホームユニを着てパフォーマンスをして、大きな話題に(笑)。

自身がレギュラーモデルを務める『Seventeen』の撮影時は、モデル仲間相手にイーグルス話をすることもしばしばのようで、頼もしい限り。昨年秋に入団した高卒組・ドラフト4位の武藤(外野手)や7位の水上(捕手)は彼女と同い年(19歳)であり、そのあたりの意味合いも込めて期待、応援したいところ。

投手 石橋杏奈 

今回はもう一人、ピッチャーも。こちらも嫁枠から(笑)、松井裕樹の奥さんの石橋杏奈。

先発転向の松井はここまで力を発揮できておらず、今後の復活は、彼女の双肩と手腕にかかっていると言っても過言ではなく、夫婦共々声援を送りたいところ。思えば、昨年のくだんの欅坂の2人が始球式&鼎談を行った試合では、9回に出てきて3者連続三振という会心のピッチングを披露した松井。

奥さんとアイドルの応援は是が非でも必要なので、イーグルス女子一同、引き続きの応援をお願いしたい!

なお、前回選出した山根千佳や優希美青含め、今回の淡輪ゆき、石橋杏奈、「セ・リーグでは阪神、パ・リーグでは楽天ファン」を公言する熊切あさ美(元ホリプロ)など、ホリプロ関係者に楽天好きが多いのは偶然か(あ、楽天在籍時に森山と結婚した滝口ミラも)。

加えて、久保史緒里、佐々木莉佳子、石橋杏奈らは『Seventeen』専属モデル出身者であり、偶然か必然化、そのあたりの共通項も最後に追記して稿を締めたい。

(文・織田祐二)