2022年、晴れて8周年を迎えるグラドル自画撮り部。それにあわせて、グラドルのSNSにおけるお馴染みのハッシュタグについて、あらためて調べてみた!

グラドルのSNSにおけるお馴染みのハッシュタグについて、あらためて調べてみた!

グラドルのSNSの定番ハッシュタグと呼べる「グラドル自画撮り部」が2022年1月で8周年を迎えることに。説明不要、“お尻グラドルレジェンド”こと倉持由香を中心に立ち上げられたもので、そのネーミングのキャッチーさとわかりやすい主旨でもって新たなムーヴメントとして多方面から支持共感を得る一方、SNSのハッシュタグとして完全定着。そんな中、負けじと新たなハッシュタグも続々登場することにもなり、同輩から新人グラドルまで幅広く活用されているのが実情だ。芸能ライターの織田祐二氏が語る。

「森咲智美の“#これがこう”、天木じゅんの“#1mmでもいいなと思ったらRT”あたりが“#グラドル自画撮り部”に並ぶ定番認知のハッシュタグですかね。試しに前者で検索すると、桃月なしこ、椎葉ゆき、ましろ碧乃、乙陽葵ら、後者は愛萌なお、星野まいむ、missha、七海あやかなどが使っていて上がってきますね。厳密に言うと、“#1mmでも”云々というフレーズは元々あったようですが、2017年に天木がDVDのタイトルにして、グラドル界で一気に認知されることに。グラドル界における第一人者ということで断じて間違いないでしょう」

ビフォーアフターを画像で見せる“#これがこう”はグラドル以外の一般層の間でも広く浸透しているのが実情。“1mmでも~”は「話題のツイート」で常時、天木のツイートがトップに来ており、確かに彼女のキラーフレーズと呼んでよさそうだ。

「天木はほかにも“天乳時計”とか“天木ごはん”とか“天木〇〇”モノでもお馴染みですね。個人的に最近昨今気になるハッシュタグは、水沢まいの“#下乳ヴィーナス”桃里れあの“おっぱいきっかけ”、樹智子の“心の浄化”、大條美唯の“みいのお胸様”など。それぞれ、言葉のセンスや語感の妙味がとても興味深く……(笑)。ただ、意外にハッシュタグを活用していない子が多いのも現状で、そのあたりの動向は引き続きウォッチしていきたい次第」(織田氏)

調べてみたところ、“下乳ヴィーナス”は愛萌なのも使ったことがあり、その浸透度の興味深さと同時に、ハッシュタグを適宜効果的に使っている様子(“#愛カップ”なども)の愛萌の柔軟な姿勢にも注目が。

「柔軟といえば、“#柔乳”を適時使用している四葉杏果も特筆しておきましょうか。実情としてエロ系のツイートで多用されるフレーズ、ハッシュタグなのですが(笑)、あえてそれを使うのが彼女流。その徹底したこだわり、第一人者としての矜持が感じられます」(織田氏)

四葉は依然“#グラドル自画撮り部”も使っており、倉持らへの尽きないリスペクトが窺えるのも好印象といえる。今後、ハッシュタグがどんな変遷を迎えるのか引き続き注視していくと同時に、あらためて、8周年を迎える「グラドル自画撮り部」の功績には賛辞を送りたい。

(文・ゴーゴータイムズ雑賀)