デビュー10年目を迎える現在も依然成長中と噂の桐山瑠衣。DVD4作連続1位の快挙で、100センチオーバーグラドル&爆乳ブーム再来の旗手に!?

そもそもグラビアアイドルの「爆乳」の定義とは?

 一時の“数値競争”ともいうべき過熱状況に比して、最近はやや沈静化した感もある爆乳グラドル勢。そもそも爆乳のサイズの定義をどうするかは、メディアやファンによってバラバラの基準があることと思われるが、仮に、90年代後半以降のグラドル・ブームにおける“嚆矢”を松金ようことして考えた際、95センチHカップ(デビュー時は92センチだったが、すぐに95センチに到達)というのが一つの目安となるだろうか。

「100センチIカップをウリにグラビアにひっぱりだこで、本ニュースでもおなじみの柳瀬早紀(29)、95センチIカップに加え“汚い尻”で話題を集めた青山ひかる(24)、身長148センチの小柄ながら95センチIカップの2次元ボディで俄然人気の天木じゅん(21)あたりが、目下の上位の顔ぶれといえるでしょう。うーん、人数の減少もそうなんですが、ことグラドルに限っては爆乳という言葉自体、最近はあまり使われなくなったという状況もあり、往年の爆乳グラドル・ファンからすると、かつてのシーンのように、名実ともにもっともっと盛り上がってほしいというのが偽らざる本音でしょうか」(アイドル評論家)

 過去を振り返れば、大沢舞子(100センチ)を筆頭に、根本はるみ(103センチ)、石川夕紀(105センチ)、神楽坂恵(105センチ)、佐藤和沙(100センチ)、岡田真由香(110センチ)、松坂南(115センチ)、風子(120センチ。現・Pちゃん)などなど、95センチどころか大台の100センチ級の爆乳グラドルも随時登場、シーンを席巻したものだった。結局、数値競争の激化の果てに、「ただただデカければいいってものじゃないだろう」といった達観した境地にファンが思い至った……というのが、爆乳ブーム沈静、衰退の一因といえるが、“時代は巡る”の定めのもと、あの栄華よ再びと願うファンは決して少なくないはず。

そんな中、ここにきて、前述の柳瀬に負けじと100センチ級の爆乳で(筆者はあえてこの言葉にこだわりたい)気を吐いているのが、来年デビュー10年目を迎える桐山瑠衣(26)だ。

「事務所の移籍などの紆余曲折を経て、現在はフリーで活動中の彼女。現在のバストサイズは104センチのJカップで、ファンなら周知のとおり、デビュー以来進化、巨乳化を続け、デビュー時は98センチHカップだったのが、2014年頃にJカップに。その後も成長は止まらず100センチ超えを果たし、104センチまで数値を伸ばしましたが、現時点、まだまだ大きくなっているとの噂も(笑)。ここ最近リリースしたDVDは4作続けてアマゾンで1位を獲得中で、爆乳再ブーム、ひいては100センチオーバー乳ムーヴメントをリードすべく、最高最胸の旗手と呼んで過言じゃないでしょう」(芸能ライター・ニイゼキユウジ氏)

 現在、7月28日にリリースされたDVD『VR女子寮物語~桐山瑠衣~』が絶賛発売中だが、今月23日には早くも新作『るい、あなたの妻になれる?』がリリース予定で、この怒涛の勢いは尋常じゃない。おそらく、これだけ長きにわたって活躍を続ける爆乳グラドルは彼女だけであり(水樹たまが今年12年目だが、北村ひとみ時代のバストサイズは長らく94センチ)、デビュー10年目を控え、前人未踏、前代未聞の爆乳伝説の動向に注目したい!

(文・織田祐二/『グラビアアイドル「幻想」論』著者)

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