【大川成美活動10周年インタビュー】「下積み時代からやってることをずっと続けていることが、お仕事に繋がっているんだと思うんですね。10年コツコツと続けてきて認められてきた……っていう実感はあるんです」その4

東京で物件探すときも、いい銭湯があるところと、ジムが近いっていうので探すんですよ

大川 コロナ禍になってからゲーム機を買って、生まれて初めてゲームにハマったんです。周りのお友達、芸能関係の人に限らずいろんな人がやってて、いろいろ誘われてはいたんですけど、ようやく買って。そうしたら、ドハマりしちゃって。

── 『Apex Legends』のことはツイッターにも書いてますよね。

大川 そうなんです。でも、趣味を仕事にするとつらいっていうのが元々あって(苦笑)。

── そういうのはよく言いますよね。「趣味でやってるうちが一番良かった」みたいな。

大川 「このゲームは仕事にしないでおこう」って、チームに入るのを断ったんです。あ、大会に出るようなチームからもメンバーに誘われていたんですけど、断って。まあ、いいお話ではあったんですけど(笑)。いま、趣味でやっててすごい楽しいのに、これを仕事にしてしまったら、ワタシの趣味はなにになるんだろう? って(笑)。

── じゃあ、同じようにハマってるらしいマンガとアニメの『ヒロアカ』(僕のヒーローアカデミア)も仕事にはせずという?

大川 そうですね。どんどんインドアになっていって、ハマっちゃったんですけど。『ヒロアカ』はイベントとか展示とかあると遊びに行ってます。そういう感じで……。

── とは言いつつ、SNSのプロフィール欄には思いきり書いてはいるので、いつでも仕事としてOKではありますよね(笑)。

大川 ハハハ。確かに確かに(笑)。ガッツリ仕事でやるっていうのはアレなんですけど、ちょこちょこ仕事で呼ばれる感じならいいですね。

── そういう絶妙なスタンスで(笑)。えーと、その一方でサウナは仕事ですよね。

大川 サウナは、仕事になっちゃいました(笑)。

── サウナや温泉に関連しての資格も取られているので、やはり思いは違いますよね。

大川 サウナの資格はコロナ禍になってから取ったんですけど……(苦笑)。

── そのあたりも無駄に過ごしてはいないと(笑)。

大川 ハハハ。化粧品に関する資格もこの間に取りました。

── 貪欲すぎですよ(苦笑)。

大川 うーん、サウナに関しては昔から好きで。両親の出身が銚子市なんですけど、銚子って海のところで、温泉地……っていうか、塩風呂が有名で。

── ああ、ああ。

大川 旅館とかもいっぱいあるんですよ。温泉がいっぱいあって。だから、ちっちゃい頃からそこに行くのが当たり前だったんです。日帰りの入浴で、週に1、2回とか。家族みんなでお風呂に入って、サウナ入って、ゴハン食べて、カラオケに行って~って。だから、最近はサウナに入って「整う」って言葉もありますけど、昔はなくて特に思ったことはなかったけど、それがずっと好きで。

── サウナや温泉の年季は他の追随を許さないぐらい入ってるという。

大川 だから、東京で物件探すときも、いい銭湯があるところと、ジムが近いっていうので探すんですよ。

── フツーの女子なら、駅からの距離とか、買い物面とか、美味しい食べ物屋とかだと思いますが(笑)。

大川 ワタシはその2つなんです(笑)。化粧品の資格を取ったのもそうなんですけど、やっぱり、美容とかファッションにはものすごく関心があるので、そういうふうになっちゃいますね。仕事柄、メイクさんとか衣装さんとかとずっと喋ってることが多くて。基本的に喋ることが大好きっていうこともあるんですけど(笑)。

── よーくわかります(苦笑)。

大川 で、いろいろ質問して、教えていただいて。そうやって知識が入ってくる中で、ああ、細かい成分的なことは知らないなあとか思って調べたりとか。ダイエットのことも根本から勉強したり。

── 好評のサウナのYouTube動画もそのあたりの知識や技術をどんどん生かしていって……。

大川 そうですねえYouTubeもコロナのタイミングで開設して、ちょこちょこ上げてはいたんですけど……。なんだろう? SNSとかも長くやってるわりには、フォロワー数がちょっと少ないかなあって。