紗綾(23)といえば、2005年のデビュー以来(当時は入江紗綾名義)、12年にわたって、グラドル・シーンをリードしてきた王道正統派グラドルの代表格。ここまで毎年欠かさずDVDをリリースし、常に高セールスを記録。2017年上半期売り上げ(DMM通販)堂々の1位を獲得したほか、9月22日にリリースされる最新作『Love U~揺れる距離感~』も予約段階で特大のセールスを記録で、ここにきてのとどまることを知らない快進撃ぶりは目を見張るものが!
「久松郁実や森咲智美、RaMuら強力な新世代勢に交じってのベテランの奮闘ですからね。といっても、彼女もまだ23歳なんですが(笑)。
ここ最近の快進撃の一つの要因はなんといってもインスタグラムでしょう。日常のショットに加え、グラビア用に撮った水着姿の画像も惜しみなくアップ。7月31日に上げた“下乳からお腹、そして極小の白パン脱ぎーの”の(笑)強烈なカットは、ネットはむろん週刊誌でも報じられ、大きな反響を巻き起こすことに。
2年前の写真集用のカットですが、本人的にもお気に入りの自信作ということで、ファンのみならず世の多くの男性から熱い共感支持を獲得しました」(アイドルライター)
思えば、2005年にシーンに登場したときの彼女の年齢はわずか11歳。“驚異のFカップ小学生”とセンセーショナルに報じられたのが昨日のことのように思い起こされるが(ただし事務所は3サイズを公表せず、Fカップ説は否定)、干支一回りを経て、依然一線で活躍中の彼女は、文字どおり“生きるグラドル伝説”と呼んで過言じゃないだろう。
「ちなみに2005年当時、人気グラドルとして君臨した面々を振り返ってみると、安田美沙子、井上和香、岩佐真悠子、瀬戸早妃、熊田曜子、森下千里、工藤里紗、佐藤寛子、山崎真実などなど。
その大半がグラビアを卒業していることを考えると、月日の経過の重みを感じさせてくれます。まあ、結婚出産後もグラビアを続けている熊田も驚異的ではありますが、あくまで別枠であり(笑)、くだんの久松や森咲あたりと同じ土俵で対峙しているのは紗綾ぐらいのもの。奇跡ですよ」(同氏)
デビュー当時のバストサイズは73センチとも言われ、それがいまでは20センチオーバーの93センチに成長(正真正銘Gカップ)。その進化は今後も続きそうな気配もあり、昨年あたりから始めたボクシングの影響も加わって、グラドル界唯一無二のミニマル(身長は150センチ)にしてパワフルなボディが構築されつつあるとも評判の彼女だが。
「大きな変化といえば、昨年暮れに、それまでのロングヘアからショートヘアにイメチェンしたことも。デビュー10年を経ての度重なる変化がなにを意味するかはもうしばらく静観する必要ありそうですが(笑)、一つだけ言えるのは、彼女の変わらぬグラビアへの愛。そうでなければ、10年選手のグラドルがまめにSNSに自分の水着写真を上げられませんよ。
中堅のグラドルにとって水着仕事のマンネリズム、モチベーションの低下は避けられないものですが、その点、彼女に限っては一切関係なし。最近は1000年から1億光年に至るまで、様々な大仰かつ希少な形容のアイドルが話題を呼んでいますが、紗綾に限っていえば、明確に“12年に一人のスペシャルな存在”と呼んでいい。
その年数は今後“13年、14年”と1年ずつ着実に増えていくはずで、アイドルファン以外の人間にもしっかりその凄さを年数でもってリアルに証明できる、屈指の存在となることでしょう」(芸能ライター・織田祐二氏)
なお、彼女と同じ1993年生まれで活躍中の面々を見ていくと、小島瑠璃子に志田未来に山本彩に西内まりやに渡辺美優紀にのん、そして、話題の武井咲……。末恐ろしいならぬ末頼もしい、いや、でもやっぱり末恐ろしいといったほうがよさそうなツワモノ(笑)が目白押し! という意味でも、彼女の動向から目が離せないのだ~。
(文・柳田かずみ)
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