人気爆発中の超新星グラドル・沢口愛華。ポスト・大原優乃としての呼び声も高い中、どこまでブレイクできるのか?

超新星グラドル・沢口愛華。ポスト・大原優乃としての呼び声も高い中、どこまでブレイクできるのか?

ミスマガジン2018グランプリ獲得で、一躍シーンに躍り出た沢口愛華。以来、1 st写真集の高セールスを始め、数々の青年マンガ誌や週刊誌の表紙、グラビアに登場。その都度、大きな反響を巻き起こしてきたわけだが、その勢いはまったくとどまることを知らず、ますます増すばかり。

「ここまで常時、コンスタントに話題を提供してきましたが、コロナ禍自粛期以降の動きが特に凄まじい印象。、『ヤンマガ』や『週刊少年チャンピオン』、『週プレ』など表紙ジャックともいうべき様相のほか、各スポーツ紙、webニュースを総ナメ中。怒涛の攻勢を仕掛けている様は、文字どおり、他の追随を許さずといった感じです」(アイドルライター)

彼女の動きの特徴的な点の一つは、ここまで全国的ブレイクを果たしても、地元である名古屋や愛知への愛をキープし続けていること(言わずもがな、地元ではグループアイドル『dela』のメンバーとして活動。当ニュースとは“デラ”繋がりの縁も!?)。愛知県の警察や消防関連のモデル、地元新聞のイメージモデル、地元各スポーツ関連の大使やモデル、地元特産品のイメージモデル、地元観光大使、地元お祭りの大使、地元百貨店の応援サポーターなどなど、その数は枚挙にいとまがないほど。

「現役高校生の17歳ということもありますが、無理に東京へ進出せず、地元密着でやり続けるというのは、ある意味、画期的。そのあたりはブレイク後も地元の高校に通い続けた橋本環奈に通じるものもありますが、あくまで全国区の活動を基盤に置いた橋本とはやはり決定的な違いが。CMや舞台の経験など、女優志望であるのは間違いないですが、グラビアを厭わず、そこに活路を見出してる点は、かつてのイエローキャブ勢や優香あたりを想起したりも。昨今はグラビアをやっても3サイズを公表しない子も増えていますが、彼女の場合、88-60-85としっかり公表済み。王道グラドルとして死角はほぼほぼないといっていいいでしょう」(同氏)

グループアイドル出身の人気巨乳グラドルという意味では、浅川梨奈や大原優乃らを彷彿。とりわけ、おっとりしたたたずまいが共通する大原優乃とは、なにかと比較されることも多いようだが。芸能ライターの織田祐二氏が語る。

「大原といえば、単独グラビアはもちろんですが、その浅川、わちみなみ、小宮有紗などとコラボ・グラビアを随時披露し、大きな存在感を発揮。沢口も寺本莉緒、豊田ルナ、吉澤遥奈らとミスマガコラボのグラビアを披露していますが、やはり、他流試合(笑)――完全ライバルという意味での共演を見てみたいところ。あと気になるのは、王道グラドルの基本ともいうべきDVDのリリースで、結果的に大原は1枚のみのリリースですが、沢口は前述の『週プレ』や『ヤンマガ』あたりの動画での生き生きした動きなどを見る限り、特に出さないという方針はなさそうな感も。来年2月の18歳の誕生日、高校卒業の時期に注目していきたいです」

こうしてあらためて分析すると、王道グラドルの原点ともいうべき道を邁進中ともいえるわけで、大原含め昨今のグラドルとは明らかに一線を画した、独立独歩のオリジナルな存在として君臨しているようにも思える彼女(なお、周知のようにここにきて、文春砲による所属事務所社長に関する疑惑騒動が勃発したりもしているが、不透明な部分も多く本稿では割愛)。“古さ”と“新しさ”を見事ブレンドさせた令和・最新型のグラドル・クイーンとしての動向、存在からまったくもって、“デラ”目が離せないのだ!

(文・ニイゼキユウジ)