【大川成美活動10周年インタビュー】「1日警察署長みたいなのをやらせてもらえるから、地元のお祭りの七夕クイーンに出たんです」その1

エロス覚醒 快感 初体験 大川成美

1日警察署長みたいなのをやらせてもらえるから地元のお祭りの七夕クイーンに出たんです

── 真面目っていうのはわかりますね。高校時代、ソフトボールで国体に出た話は追々聞いていくとして、高校卒業後の専門学校、そして、就職といった歩みは堅実ですよね。

大川 真面目でしたね(笑)。

── 専門学校ではなんの勉強を?

大川 IT関連の勉強を。高校時代は一応大学に進むという前提で勉強もしていたんですけど、ソフトボールで完全燃焼しまして……。国体に出た関係で高3の秋ぐらいはほとんど勉強ができなくて。そんな中で専門学校に進む話をいただいたんですね。

── ITの勉強は高校時代はしていなくて……?

大川 勉強は高校とは全然違いましたね。専門学校ではIT関係に、簿記とか。ITパスポートっていう国家資格を取ったり。

── なかなか難しそうな資格?

大川 ああ、でもその上にシスアドとか、がっつりパソコン系のお仕事に就く人が取るやつがあるんですけど、そこまでは取ってなくて、その下の……。

── 後々のサウナの資格にも繋がると思いますが、取ると決めたらしっかり勉強して取るという。

大川 そうですね。そこは真面目に(笑)。

── 高校から専門学校にかけて無遅刻無欠席というエピソードもあるんですよね(笑)。

大川 そうなんです(笑)。ワタシ、千葉県から東京まで通っていたんですね。2時間半近くかけて。

── あ、そういう状況で無遅刻無欠席は凄いです(笑)。

大川 親からは「とりあえず、通ってみろ」と言われて。で、ずっと実家から通ってて、東京には住んでなかったので、就職するなら地元だろうって考えて。

── それで地元の銀行へ。

大川 正確には信用組合なんですけど(苦笑)。

── 堅い仕事ですよね。

大川 親は嬉しいですよね。地元だし、すごく喜んでくれて。

── 親の立場に立つとそうですよね。

大川 親もおばあちゃんもみんな(笑)。

── そうして勤めるようになって、地元のお祭りの七夕クイーンのグランプリに輝くわけですね。

大川 勤めて2年後ですね。2年間真面目に働いて(笑)。受けようと思ったキッカケは……、なんで受けようと思ったのかなあ(苦笑)。五十何回とか行われてる歴史のあるもので、地元の大きなお祭りの中で行われるんですけど。舞台の上からお祭りを見たり、市長さんと一緒にいろいろ回ったりとか……。

── 地元では伝統あるコンテストだったんですね。

大川 そうなんです。あ、それでやりたかったことが一つありまして、1日警察署長みたいなのをやらせてもらえるんです。

── いわゆる人気芸能人がよくやってる……。

大川 それをやらせていただいて(笑)。(小声で)ウチ、お父さんが警察官で。

── ハハハ。小声で(笑)。なるほど、そういう関係性もあって。

大川 で、ワタシ、小さい頃から明確になりたいものが決まってなかったんですね。これやりたいこれやりたい、みたいなのはずーっとあったんですけど(笑)。その中で、警察官というのがあったんです。お父さんがやってるので大変そうなのは見えてるから本当になりたいっていうのとは違うんですけど。

── 一度体験してみたかったという。お父さんは厳格な方だったんですか? しつけとか。

大川 ああ、家ではそんなことはなかったと思うんですけど。ウチ、女しかいないんで。妹とワタシとお母さんなんで。男はお父さんだけ(笑)。

── 家族のバランスとして女性のほうが強い(笑)。

大川 そうですそうです。でもなにかあるとお父さんが絶対メインというか、「家族会議するぞー」みたいなことをちゃんとやる方だったんで。

── 「やる方」だったんですね(笑)。

大川 フフフ。でも外から見ると、すごい怖く見えたりもするらしくて。

── やっぱり体は大きい?

大川 そうですね。体は大きい……。

── ガタイの大きさはともかく、体に恵まれてるっていう意味では大川さんに通じる部分が?

大川 そうかもしれないです(笑)。